SalesforceとLINEを簡単に連携可能!
PHONE APPLI LINERシリーズのご紹介!
技術コラム
SalesforceとLINEを簡単に連携可能!PHONE APPLI LINERシリーズのご紹介!
LINEヤフー株式会社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」は日常には欠かせないツールとして浸透してきています。
事実、2023年1月の調査によると83.7%がLINEを利用しているというデータもあります。
(スマホ・ケータイ所有者のSNS利用動向/NTTドコモ モバイル社会研究所/2023年1月)
また、ビジネスにおいても主にtoC向けの営業やマーケティング分野において、LINEを活用していきたいと考えている企業様も増えてきているように感じます。
今回はLINEを用いてビジネスを高度化していきたいと考えている皆さまに、SalesforceとLINEを簡単に連携することが可能なSalesforce AppExchangeアプリ「PHONE APPLI LINER」シリーズをご紹介いたします。
下記のようなお悩みや課題感をお持ちであれば、必ず解決できると自信を持ってお伝えできます!ぜひ最後までご覧ください。
- SalesforceやAccount Engagement(旧Pardot)とLINE公式アカウントを連携して、より効率的かつユーザーに届く営業やマーケティング施策を実行したい
- Salesforceを基幹システムとして利用しつつも、営業やカスタマーサクセス、採用においてユーザーとのやり取りにLINEを取り入れたい
- LINEを漠然と使いたいと思っているが、そもそも社内システム全体をどうコーディネートしたらいいかわからない
PHONE APPLI LINERとは?
株式会社PHONE APPLIが提供するPHONE APPLI LINERシリーズには、2つの製品が存在します。
- PHONE APPLI LINER
- PHONE APPLI LINER W
それぞれ別製品になるため、用途や目的に合わせて選択する形となります。大きな違いは下記の通りです。
※引用元:Phone Appli社資料
つまり、Salesforceと連携したい対象ツールが「LINE公式アカウント」であれば「PHONE APPLI LINER」、「LINE WORKS」を連携したければ「PHONE APPLI LINER W」を選んでいただく形となります。
PHONE APPLI LINERでできること
概要
PHONE APPLI LINERは、LINE公式アカウント(&SMS)とSalesforceを連携し、Salesforceのレコード上からユーザーに対してアクションすることを可能にするSalesforce AppExchangeアプリケーションです。
LINE連携する上でよく課題となるのが、LINEのお友達情報をどのようにSalesforceと紐づけるのかという点です。この点LINERは非常に優れており、QRコードやURLを用いてLINEを使っているユーザーに大きな負担をかけない形で連携することができるのです。
主要な機能
※引用元:Phone Appli社資料
主要な機能としては、個人/複数人チャットやセグメント配信、リッチメニューの機能が挙げられます。それ以外にもSalesforceログインユーザーとしてログインユーザー名義でのメッセージ送信などさまざまな機能が準備されています。
その中でLINERを導入するにあたってメリットとなりうる機能として、大きく2点あると考えています。
①Salesforce上で全ての管理/操作が完結できるという点と②Account Engagementと連携できるという点です。
導入のメリット①〜Salesforce上での管理/操作の一元化
※引用元:Phone Appli社資料
PCであってもモバイルであっても、全ての操作をSalesforce上で一元化することが可能になります。また情報管理もSalesforce上で行うことができ、実務を行う担当者だけでなくその担当者を管理するマネージャーにとってもユーザビリティに優れていると言えます。
DX化を推進する企業様が増えてきている中で、各種ツールを導入したものの用途によってあちこちに散らばってしまい、逆に業務を複雑にしてしまうケースはよく耳にします。
現状LINEと別の営業ツール(SFA/CRM)を使っている方でも、これをきっかけにSalesforceにまとめてしまうことで業務効率化を図っていくことも一案ではないでしょうか。
導入のメリット②〜Account Engagementとの連携
※引用元:Phone Appli社資料
そして、何よりもLINERの大きな特徴の1つとして、Account Engagement(旧Pardot)とLINE連携できる機能があります。(オプション機能)
Account EngagementのEngagement StudioからLINE送信アクションが選択可能となり、マーケティングシナリオにLINEを組み込むことができるようになります。
これによりこれまで電話やメールしか選択肢がなかった中で、LINEという強力なツールが加わることにより、ユーザーに届くデジタルマーケティングの実現が可能です。
SalesforceとLINEを連携するツールは他にも数多くありますが、SalesforceのMAツールであるAccount Engagementとここまでスムーズに連携ができるツールは唯一無二ではないでしょうか。
PHONE APPLI LINER Wでできること
概要
PHONE APPLI LINER WはLINE・LINE WORKS間でのやり取りをSalesforceの活動履歴に自動連携し、企業側のLINE WORKSとお客様のLINEのやり取りをSalesforce上で共有できるアダプターサービスです。
ユーザーとのやり取りでLINE WORKSを導入している一方で、SFA/CRMのシステムとしてはSalesforceを使っているというケースにおいて、ブラックボックスになりがちなLINEでの営業管理の透明化やセキュリティの課題を解決してくれる製品です
主要な機能
LINERとは異なり、LINER Wの主要な機能としては、下記の2つになります。
- LINE WORKS上のお友達とSalesforceの顧客情報の紐づけ
- Salesforceの活動履歴に自動でLINE WORKSのやり取り内容を記録
LINE WORKSとSalesforceの紐づけ
※引用元:Phone Appli社資料
LINE WORKSの画面上からBot形式で紐づけを行うという仕組みです。管理者設定でどのLINEのお友達をどのオブジェクトに紐づけるのかを簡単に指定して連携させることができます。
LINERと同様LINER WについてもLINEのお友達情報を簡単な手順でSalesforceに連携できることが大きなメリットの1つです。
また紐づけた後にLINEのニックネームを自動でリネームをして、LINE WORKS上からも誰であるかわかる形での表記にすることも可能です。
Salesforceへの記録
※引用元:Phone Appli社資料\LINE WORKSとSalesforceの紐づけが完了すれば、自動で該当のユーザーの活動履歴に実際にやり取りしたログが格納されていくようになります。
格納したいトークログの選択(受信のみor送信のみor両方)、トークログの連携間隔も設定から変更することも可能です。
レコード上で細かく記録することで、これまでブラックボックスになりがちだったLINEのやり取りを細かく管理者が確認することができるようになります。
セキュリティ面での懸念も払拭されることから、LINE WORKSを導入している企業様はもちろん導入していない企業様も対象となると考えています。
LINE WORKSとPHONE APPLI LINER Wの両方を導入して、Salesforceを基幹システムとして使いながらもLINEを活用した業務拡大を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、PHONE APPLI LINER及びPHONE APPLI LINER Wそれぞれの製品についてご紹介してきました。どのような機能があるのか、実際の導入のイメージも簡単ではありますが持っていただけると幸いです。
弊社は株式会社PHONE APPLIと「PHONE APPLI LINERシリーズ」の導入支援パートナー契約を締結しています。(プレスリリース)
LINEを活用したいという漠然とした構想しかなくても、弊社にてSalesforceとPHONE APPLI LINERシリーズを活用したシステムのトータルコーディネートを行うことが可能です。本記事では記載していない詳細の機能や導入にあたっての費用感などもお伝えできますので、少しでも興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
SalesforceとLINE/ LINE WORKSを連携!
新しい顧客接点を創出
PHONE APPLI LINER/ PHONE APPLI LINER W
SalesforceやAccount Engagement(旧Pardot)とLINEやSMSを組み合わせることで新しい顧客接点を生み出すソリューション