工数・稼働・原価・見積などプロジェクトに関わるデータをすべてSalesforceに集約し、プロジェクトごとの利益率を可視化、改善アクションを導き出す
サンブリッジが実践し、プロジェクトの利益率を36%向上させたノウハウをご提供するソリューションです。
商談管理、プロジェクトの進捗やリソース配分から管理部門での請求・稼働管理まで、すべての業務をSalesforceのプラットフォームに集約。各業務の情報を顧客データに紐づけることで、部門間の情報共有と対応スピードの改善や予実管理、プロジェクトの利益率の担保を実現します。
赤字プロジェクトに共通するよくある課題
データが分散し利益率の算出が煩雑に
予算や外注費、単価、稼働数などプロジェクトに関連するデータが分散しており、利益率の算出が煩雑に。
二重管理による更新負荷と実態の乖離
予算と見積、勤怠と稼働などデータの二重管理により、入力負荷も高く、更新の遅れや実態との乖離が発生。
進捗のリアルタイムでの把握が困難
計画通りに工数が消費されているか、利益率が担保されているのかなど、リアルタイムでの把握が困難。
工数・稼働・原価・見積などプロジェクトに関わるデータをすべてSalesforceに集約し複雑な利益率も自動計算で瞬時に把握
プロジェクトに関するデータを一つに集約
営業チームの行動管理から商談管理さらには売上予測まで、モバイルデバイスがあれば外出先からCRMにアクセスして顧客や営業チームの最新の情報を閲覧、タイムリーな営業活動が可能です。
複雑な利益率の計算もシステムが自動処理
あらかじめ設定された予定工数と見積や勤怠から連動された金額、消費稼働数、外注費をもとに自動で利益率を算出するため、進行中のプロジェクトの状態をいつでも、手間なく把握できます。
プロジェクトごとの稼働状況を
リアルタイムに反映
原価や見積、勤怠管理がプロジェクトと連携されているため、見積金額や勤怠工数が自動で各プロジェクトの予算と消費工数に反映されます。これにより、実際の工数と勤務時間に乖離があるといった状況も防ぐことができます。
トレンド予測値から
危険プロジェクトを事前に察知
プロジェクトごとの予定スケジュールやコストに対する進捗率をダッシュボードで可視化し、予定と予測に開きがある危険度の高いプロジェクトを把握できます。
また、実績として計上されている工数、諸経費、外注比、経過期間から、予測の粗利率を算出。危険プロジェクトの事前察知が可能です。
プロジェクト管理パッケージ導入事例:株式会社Vook
映像制作プロジェクトの受発注業務における生産性の向上を実現
多種多様なプロジェクトメンバーが関与する映像制作のプロジェクトにおいては、売上・人件費・外注費を合わせた利益管理が重要となる。プロジェクト管理に課題を感じていた同社では、サンブリッジが提供するプロジェクト管理パッケージを採用、受発注業務における生産性の向上を実現した。
画面イメージのご紹介
サンブリッジが実践し、プロジェクトの利益率を36%向上させたノウハウをご提供するソリューションです
サンブリッジでは、プロジェクト管理でさまざまな課題を抱えていました。
【課題】
顧客データと商談はSalesforce上で管理していたものの、それ以外の業務では、部署ごとに異なるツールやExcelを使用。 データが分断され、プロジェクトごとの進捗や稼働が見えづらく、プロジェクトの利益率の担保や担当の割り振りに時間のかかる状況でした。
【実施内容】
商談管理、プロジェクトの進捗やリソース配分から管理部門での請求・稼働管理まで、すべての業務をSalesforceのプラットフォームに集約。各業務の情報を顧客データに紐づけることで、部門間の情報共有が可能になり、対応スピードの改善や予実管理、プロジェクトの利益率の担保を実現しました。
【導入効果】
現場のリソースも含めた営業計画や予実管理を行うことで案件の成約率を向上。メンバーの稼働にあわせたプロジェクト管理により利益率が担保され、管理部門でのコスト削減とあわせて、全体的な利益率の向上につながりました。
プロジェクト管理パッケージ 機能一覧
工数管理 | 予定工数の登録と実働数の管理が可能。プロジェクトと勤怠管理を連携させることで、業務工数が自動的にプロジェクトに反映されます。別途工数の管理が不要なうえ、工数と勤務時間に乖離が生じるといった状況もありません。 |
商品管理 | プロジェクトごとに商品と数量を登録。あらかじめ設定された単価テーブルをもとに料金が自動算出されます。 |
見積管理 | あらかじめ設定された従業員の原価テーブルや商品単価をもとに、予定工数と掛け合わせて見積を作成します。 |
商談管理 | 商談作成と同時にプロジェクトが紐づけて作成され、商談金額をもとに利益率が算出されます。算出結果を見ながら、最終的な商談金額の調整を行うことができます。 |
請求書作成 | プロジェクトの終了日をもとに見積書を発行します。 |
利益率管理 | あらかじめ設定された予定工数と消費稼働数、外注費をもとに利益率を自動算出します。 |
利益率予測 | 実績として計上されている工数、諸経費、外注費、経過期間から、予測の粗利率を算出。プロジェクトごとの予定スケジュールやコストに対する進捗率を可視化し、予定と予測に開きがある危険度の高いプロジェクトを把握できます。 |
従業員貢献度 | 外注分を除いた従業員の貢献度の割合を指定することで、貢献売上金額、利益金額を各メンバーに割りふることが可能です。 |
プロジェクト管理 | 予実、収益、利益率、工数、利益率予測など各機能がプロジェクト画面に集約されることで、必要な情報に簡単にアクセスできます。 |
ダッシュボード | 売上金額と粗利率の推移のほか、プロジェクト別、商品別、部署別、人別などあらゆる分析が可能です。 |
コラボレーション機能 | プロジェクト画面からSalesforce Anywhere(Quip)にアクセスし、議事録の作成や関連資料の管理などを行うことができます。 |
勤怠管理(オプション) | プロジェクトと紐づけて勤怠を管理することで、プロジェクト工数に自動で反映されます。 |
経費精算(オプション) | 外注費など、従業員の稼働工数以外の費用を管理できます。 |
サンブリッジはSalesforce認定コンサルティングパートナーです
Salesforceを軸にさまざまなシステムのインテグレーションを実現
サンブリッジは長年培ったSalesforce導入や開発の実績をもとに、貴社の業務にあったライセンスや導入・活用支援をご提案します。
Salesforce日本法人設立当初からのパートナーとしての技術と実績
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