Quip終了に伴うデータエクスポートでお困りの方へ

Salesforce認定 Agentforce スペシャリスト合格体験記

Salesforce一体型の名刺管理「SmartVisca」

Salesforce一体型の名刺管理「SmartVisca」

SmartViscaはSalesforce上に構築されているので、取り込んだ名刺をそのまま取引先・取引先責任者・リードに登録。ツールの二重管理や同期の待ち時間も発生しません。
もちろん、Salesforceへの連携費用は一切かかりません。

SlackやTeamsからの名刺取り込みも可能です。Salesforceのライセンスがない方もどなたでもご利用いただけます。

目次

受験に向けてやったこと、受験予定の方へのアドバイスをまとめました

近年、生成AIの進化は目覚ましいものがあり、皆さんでも「ChatGPT」など試された人も多いのではないでしょうか。

Salesforceもこの分野への取り組みを強化しており、自社のCRMプラットフォームに統合された生成AI製品「Agentforce」を提供しています。 それに伴い、Agentforceの理解と活用スキルを証明するための公式認定資格も提供されています。

今回は、執筆者である私が2025年6月15日にSalesforce認定 Agentforce スペシャリスト(旧:Salesforce認定 AI スペシャリスト)を受験し合格したので、合格のために実施したこと、これから受験される方へのアドバイスをご紹介します。

今後、Salesforce認定 Agentforce スペシャリスト を取得しようと考えている方や、Agentforce に興味がある方のご参考になれば幸いです。

Salesforce認定 Agentforce スペシャリストとは

はじめに、Salesforce認定 Agentforce スペシャリスト(※以下Agentforce スペシャリスト)がどのような資格なのか、ご紹介します。

各自の組織内で Agentforce の管理を担当する方を対象としていますが、受験の前提条件はないため、誰でもチャレンジすることが可能です。これからAgentforceの知識をつけていきたい、AIに関する知見を高めていきたいという方は積極的に受験を検討いただけるとよいのではないでしょうか。

詳細は受験ガイドに記載されていますが、105分の試験時間で60問出題され、合格点が73%の試験です。試験時間は十分余裕があるので、1問1問丁寧に解いても見直す時間があります!焦らずに確実に解答していくことが重要だと思います。

試験対策

試験では、Agentforce を使う際のユースケースに基づく問題が多く出題されます。

また、Agentforce は Salesforce の他製品との連携を前提とした活用が想定されているため、Sales Cloud、Service Cloud、Data Cloud 等の各製品の基本的な機能についての理解も求められます。

以下では、私が実施した試験対策をご紹介します。

  1. 出題範囲の確認
  2. Trailheadでの学習
  3. Agentforceを実際に触ってみる

1. 出題範囲の確認

合格のためにまず重要なのは、試験概要を把握し出題範囲を正しく認識することです。

Salesforce が公開している単元ごとに出題率が記載されており、当たり前ではありますが、比重が高い単元を重点的に学習することで合格に近づきます。

  • プロンプトエンジニアリング: 30%
  • Agentforce の概念: 30%
  • Agentforce と Data Cloud: 20%
  • Agentforce と Service Cloud: 10%
  • Agentforce と Sales Cloud: 10%

Agentforce スペシャリストでは、「プロンプトエンジニアリング」と「Agentforce の概念」が各30%の出題率となっており、2つの範囲で全体の60%を構成しています。

ちなみに私は、「プロンプトエンジニアリング」で77%、「Agentforce の概念」で83%の正答率で、この2つの分野の得点率が残りの40%の分野と比べて高い正答率を取れたことが合格に直結したと思っています。

まずはこの2つの分野で大きな取りこぼしがないように、2と3で紹介する対策方法を用いて理解を深めていくことが重要になります。

2. Trailheadでの学習

Salesforce 公式のTrailhead「認定資格試験の準備: Agentforce スペシャリスト」のモジュールを用いて学習しました。

単元ごとに情報が整理されていて、試験の練習問題や、モジュールをクリアするためのテストが出題されるため、知識の定着につながります。

特に、試験トピックのフラッシュカードでは試験で出題される主な用語を把握することができます。試験における重要な用語を効率的に学ぶことができました。

その他でも、分からない単語や機能名が出てきた場合は公式ヘルプサイトで調べて確認し、言葉の意味を理解することをおすすめします。

3. Agentforceを実際に触ってみる

Trailheadでの学習だけでは実際の操作イメージが難しいため、Developer環境にて Agentforce を使ってみることをおすすめします。

Developer環境は誰でも無料で取得できるSalesforce環境ですので、一部動作に制約はありますが、Agentforceを自分で設定してみることもできますので、実際の操作イメージがつきます。

実際の環境に触れることで、「どの画面で、どの設定や操作を行うか」といった具体的なイメージを持つことができました。 そのおかげで、試験中に初見の問題に直面した際も、実際の画面を思い出しながら冷静に回答することができたと思います。

また公式で、「初めて Agentforce を学ぶ方向けの3種のオンラインワークショップ」(2025年8月5日時点)を開催しています。

Agentforce のデモ環境を用いて有効化するところから実際に設定し、どのような挙動となるかを体験できるのプログラムを提供しています。

受験のポイント

Agentforceスペシャリストの学習を通じて、プロンプトを作成する際に考慮すべき要素や、データ管理の重要性について理解を深めることができました。

私が受験するにあたって大事にしていたポイントを最後にご紹介します。

Whyを問う

実際の問題演習は一般公開されている過去問サイトを活用し、出題される問題の傾向をあらかじめ確認しました。

その際に解説を読み込み「なぜその回答になるのか」をしっかりと理解すること、弊社のバリュー指針の1つである「Whyを問うこと」を心がけていたため、初見の問題に対しても応用力を持って対応することができたと振り返ってみて感じています。

加えて、学習中に出てきた不明な用語はその都度調べ、知識の定着を図ったことも効果的だったと思います。

Data Cloudの理解

また、Agentforceの活用においてはData Cloudの理解が非常に重要です。生成AIを活用するためには、前提として整備されたデータが必要になります。Agentforce は単なるチャット型AIではなく、Salesforce 上の「構造化されたデータ」に基づいて業務支援を行う生成AIです。

Data Cloud は、その「構造化されたデータ」を統合・活用するためのデータ基盤となる製品になるため、Agentforceと密接に関わる製品として試験でも頻繁に問われます。

そのため、Data Cloudが「何のためにあるのか」「どう活用されるのか」といった観点で理解を深めることが、試験対策としても非常に有効でした。

最後に

本記事では、 Salesforce認定 Agentforce スペシャリストの受験対策をご紹介させていただきました。

弊社ではSalesforceにおけるAI活用のご支援も可能ですので気になった方はお気軽にお問い合わせください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

Salesforce活用支援

Salesforce活用支援のお問い合わせ

サンブリッジでは、Salesforceの定着から使い方のレクチャーを含めた伴走支援など、導入後につまづきがちなポイントを押さえてご支援します。

サービス・ソリューションに関するお問い合わせ

Salesforce・AWSなど、ご支援に関してご不明な点やご相談はこちらからお問い合わせください。

貴社のビジネス課題を発見し、解決にむけてコンサルタントがご提案いたします。

この記事を書いた人

Salesforceに特化したご提案から、導入プロジェクトや運用保守まで従事しています。
日々の業務の中で得た技術的な知見や活用支援に役立つ情報を発信します。

<保有資格>
Salesforce認定 Agentforce Sales コンサルタント
Salesforce認定 Agentforce Service コンサルタント
Salesforce認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
Salesforce認定 Data Cloud コンサルタント

目次