リモートワークの促進に伴い、対面ではなくオンラインでの会議や商談が増えてきています。
以前のような紙の名刺交換ができなくなり、代わりに広まりつつあるのがオンラインでの名刺交換です。
オンライン名刺と聞いて、「オンライン上の名刺交換ってどういうこと…?」と思う方も多いのではと思います。
そこで本記事では、注目が高まっているオンライン名刺について、オンライン名刺の作成方法や交換までの流れを動画を使ってご説明します。
この記事は、以下のような人におすすめです。
- オンライン名刺と聞いてイメージができない
- オンライン名刺の作成方法が知りたい
- オンライン名刺交換とはどのようにするのか知りたい
オンライン名刺交換とは?
オンライン名刺交換とは、オンライン上で互いの名前や所属など、プロフィールを交換することです。
あらかじめ用意しておいたプロフィールや名刺をスキャンしたデータから作成した情報をもとに行ないます。
ツールやアプリを使って行うことで、やりとりをスムーズにしたり、顧客データとして蓄積したりすることができます。
オンライン名刺のメリットや必要性について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オンライン名刺交換とは?必要性やメリット、具体的な方法を紹介
どのように進めるのか、それでは早速みていきましょう。
オンライン名刺交換の流れ
ここでは会社員の山田さんと橋本さんが「Online Profile」を使って名刺交換を行うようすを例に説明します。
Online Profileについて、詳細はこちらのページをご覧ください。
【山田さん】
オンライン名刺ツール「Online Profile」を利用してプロフィール情報を送信
【橋本さん】
受け取ったプロフィール情報に対して、自身の名刺情報をオンラインで返信(※橋本さんの環境では、特にツールは使っていない)
名刺を相手に送信する
まずは、山田さんはOnline Profileの画面であらかじめ登録しておいたプロフィール情報を相手に送信します。
動画で行っている具体的な手順は以下の通りです:
- プロフィールを送るボタンをクリック
- URL生成をクリック
- URLをコピーをクリック
- Web会議のチャットでURLを送信(メールで送るなど、他の方法でももちろん可能です)
ここまでだと、テキストで自己紹介文を送るのと同じでは?と思った方もいるかもしれませんが、続きをご覧ください。
相手から名刺情報を送り返してもらう
次に、山田さんが送った名刺情報に対して、相手の橋本さんから送り返してもらう、つまり受信した側が行なう手順です。
プロフィールのURLを受け取った相手(橋本さん)は、以下の手順で自分の名刺情報を返信します。
◆URLをクリックし、QRコードを表示
まず、送られたURLにブラウザ上でアクセスし、プロフィールを送り返すためのQRコードを表示させます。
◆QRコードを読み取り、自身の名刺画像を送信
次に、表示されたQRコードをスマホで読み取り、自身の名刺をカメラで撮影・送信します。
具体的に行った作業は以下の通りです。
ステップごとに説明をすると多く感じますが、ご覧の通り数秒で作業は完了します。
- オンラインプロフィールの受信者(橋本さん)が送られたURLをクリック
- 「プロフィールを送り返す」ボタンをクリック
- 「名刺画像で簡単入力」をクリック⇒QRコードが出力される
- 自分のプロフィールを入力する画面が再び表示される
- 「名刺画像で簡単入力」を再度クリックし、「写真を撮る」を選択
- カメラモードに切り替わり、自身の名刺を撮影する。名刺情報が自動で読み込まれる
- 「プロフィールを送信」をクリック
受け取った名刺情報を確認する
相手(橋本さん)から送り返してもらった名刺は、山田さんのOnline Profileの受信画面に入ってきます。
名刺情報の複数一括送信やプロフィールの使い分けも可能
今回は、山田さんだけのプロフィールを送信しましたが、複数のプロフィールを一括で送ることも可能です。
オンライン会議で参加者が多い場合など、名刺情報を1人ずつ送るのは面倒ですよね。そんなときに一括送信を使うと便利です。
また、オンライン名刺(プロフィール)は、複数のパターンを作成できます。
お客様用、パートナー企業用、出向先用、などいろいろ使い分けても良いでしょう。
オンライン会議でのようすをご紹介
オンライン名刺の利用シーンをよりイメージいただけるよう、Web会議でのやりとりのようすを動画にしました。社員の熱演(?)と共にご覧ください(※音声付き)。
オンラン名刺交換ツール「Online Profile」とは
いかかでしたでしょうか。オンライン名刺について具体的にイメージいただけましたでしょうか。
今回ご紹介したツール「Online Profile」は、Salesforce一体化名刺デジタル化ツール「SmartVisca」の拡張機能としてご提供しています。
SFAやCRMの代表的なサービスであるSalesforceのプラットフォームを利用しており、ご覧いただいたように、Salesforce上でプロフィール情報のURLを発行・共有し、名刺として登録することで、デジタル化した紙の名刺と一元管理が可能です。
Online Profileで取り込んだ顧客情報は、リードや取引先責任者へ登録・更新を行い、日々の営業やマーケティング活動に活用できます
詳しくは以下の資料をご覧ください。
オンライン名刺で顧客情報を蓄積・活用!
「Online Profile」サービス紹介資料
本資料では、オンライン名刺選びのポイントのほか、オンライン名刺交換ツール「Online Profile」の詳しいサービス内容や料金についてご紹介しています。