Salesforceモバイルで営業時間を有効活用しよう!

技術コラム

Akira Hashimoto

Salesforceモバイルで営業時間を有効活用しよう!

Akira Hashimoto

営業職の方ならこんな悩みや要望を感じた事がありませんか?

  • 外出が多い日は特にオフィスに戻ってからの事務作業が面倒
  • 携帯に受電があったが、お客様(新規顧客・既存顧客・顧客名・担当者名)ステータスが直ぐに分からない
  • 移動中にPCを開いて商談履歴を残すと雑になってしまう
  • 自分や所属部署・チームの活動進捗を手軽に確認したい
  • 商談の空き時間や移動時間をもっと有効活用したい

上記に一つでも当てはまる方は、Salesforceモバイルの活用を強くお勧めします。

本記事では、Salesforceモバイルの魅力とこれからモバイル版の利用を検討中の方に向けての初期設定方法を簡単にご紹介いたします。

Salesforceモバイルのここがすごい

Salesforceモバイルはシンプルに表現すると、「外出の多い営業向けの無くてはならないツール」です。

まずはSalesforceモバイルの魅力を3点ご紹介します。モバイル版の活用に向けてご興味をお持ちいただけると幸いです。

<魅力1>

記事冒頭で例に挙げましたが、営業時間をフル活用できる機能が凝縮されており、以下のオブジェクトがモバイルアプリのナビゲーションメニューの項目として使用できます。

リード/取引先/取引先責任者/商談/レポート(参照のみ)/ダッシュボード(参照のみ)/TODO/ナレッジ/ナレッジ記事(参照)/行動/契約/キャンペーン/カスタムオブジェクト/

レポート・ダッシュボード・ナレッジ記事を除き、ほぼ全ての標準オブジェクトがスマホでも手軽にデスクトップ版の様に活動を登録したり、顧客情報を確認・入力できます。

特に訪問直後の商談履歴や外出時の架電履歴・それらのTODO登録等、その場でSFA上に記録を残す事ができる事で

  • 見積もりの作成や契約書の発行依頼が商談直後にchatter上から依頼できる
  • リードタイムが短縮できる
  • 商談履歴・打ち合わせ履歴・ヒアリング情報が混同しない

 

といった利点があります。

<魅力2>

外出先で手軽に利用でき、PC版の様なパフォーマンスを発揮できるSalesforceモバイルですが、利用デバイス(スマホ)が増えることによりコストが増えるのではないか?新たに開発が必要になるのではないかと懸念されるかもしれません。

……なんと開発不要で無料で使えるんです!!

次パートから初期設定方法についてご説明いたしますが、設定方法も身構える必要ありません。

※Android・IOS端末・タブレット端末でログイン可能です。

<魅力3>

3つ目の魅力は、オフフラインでの利用です。

Salesforceモバイルはモバイル端末の内部メモリにデータが保存される為、データアクセス時にインターネットに接続する必要がありません。

よって移動中の電車内や訪問先がどこであっても安心して利用できます。

これら以外にも、拡張機能を使う事でより活用の幅を広げる事ができ、まだまだお伝えしたい魅力は沢山ありますが、実際にSalesforceモバイルをインストールして操作性を確かめてみましょう!

実際にログインしてみよう!

ここからは実際にSalesforceモバイルの導入〜初期設定の手順を確認していきます。

1. まずはモバイル端末にSalesforceモバイルアプリをインストールし、アプリを起動させます。

  • Android端末:Google Play ストア IOS:App Store からダウンロード

2. ログイン項目を入力します

  • ログインID(もしくはユーザ名)
  • パスワード
  • 組織のSalesforce URL

 

3. 用途に合わせたアプリケーションを「アプリケーションランチャー」から選択し、使用オブジェクトをカスタマイズ

 

 

4. ナビゲーションバー項目で表示可能なオブジェクトを選択します。

  • ナビゲーションバーで選択した上位4つのオブジェクトが最下部のタブバーに表示されます。

上記1〜4の手順でSalesforceモバイルの初期設定は完了です。

こんなに設定が簡単なのかと感じた方もいらっしゃるのではないかと思います。

更にオブジェクト毎の表示レイアウトをLightningアプリケーションビルダーから設定する事で直感操作しやすいように自在にカスタマイズができます。

まとめ見出し

Salesforceモバイルの魅力は伝わりましたでしょうか?

こんなにも簡単に初期設定ができるSalesforceモバイルを活用して移動時間や訪問先でサクッと事務作業をする事で、冒頭のお悩みは解決できるのではないでしょうか!

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