SmartViscaのご導入後にマーケティングオートメーション(MA)の導入を検討されているというお話をマーケティングご担当者からよく伺います。
2015年はMA元年といっても良いほど業界では話題になりました。
マーケティング先進国の米国で実績のあるMAツールとしてはEloqua, Marketo, Hubspotなどがありますが、これらのツールはSalesforceとの連携するため、マーケティング活動が実際にどのような商談にまでつながっていくのかを可視化することができます。
すなわちマーケティングオートメーションにSalesforceを組み合わせる事ではじめてマーケティング活動がどれだけ案件獲得に貢献できたかを知ることができるのです。
そしてセールスフォース・ドットコム社もPardotというMAツールを2015年から本格的に日本でも展開を初めており、着実に導入数を伸ばしていると伺っています。
このMA+SalesforceとSmartViscaですが、実は相性が非常に良い組み合わせです。
マーケティング・オートメーションは、基本的にはオンライン上でメールやWebコンテンツを活用して、リードナーチャリング、即ちリードの育成をしていくのですが、育成する為の「種」となる新規リード獲得に各社は力を入れております。
しかし、Webだけの施策で新規リードは1ヶ月で果たしてどのくらい集まり、育成をかけるまでの数を集めるのに何か月かかるでしょうか。既存のリードに頼るだけではなく新規のリードもタイムリーに活用することが重要になってきます。
さらに日々獲得するリードはオンラインからの問いあわせや資料ダウンロードだけではありません。
イベントで獲得する名刺や、営業担当者が日々の活動の中で獲得する『名刺』も重要なリードソースなのです!!
中でも営業担当者が獲得する名刺の中で、直近の案件に繋がるコンタクトとして、日々連絡を取っているものは全体の3割もないと思われます。
初期訪問時に当面案件化しないと判断した名刺をはじめ「打ち合わせの同席者」「関連部署の方」「セキュリティチェックの法務担当者」などの一度きりのコンタクトのまま『机の中で眠ってしまう名刺』はおそらく7割以上になるでしょう。
その7割の『机の中で眠ってしまう名刺』をSalesforceに取込み、MAツールで育成してはいかがでしょうか?
ある日思わぬリードが自社の商材やサービスに関心を持っていることに気づくかもしれません。