【セミナーレポート】事例と現場経験に学ぶ!Pardot運用で成功するコンテンツマーケティングとウェブサイトとは

イベントレポート

マーケティング担当 KW

事例と現場経験に学ぶ!Pardot運用で成功するコンテンツマーケティングとウェブサイトとは

マーケティング担当 KW

セミナー:事例と現場経験に学ぶ!Pardot運用で成功するコンテンツマーケティングとウェブサイトとは先日3月27日に、サンブリッジのセミナールームにて株式会社サンブリッジ、株式会社グリーゼ、C-M-P株式会社の3社で共催セミナー「事例と現場経験に学ぶ!Pardot運用で成功するコンテンツマーケティングとウェブサイトとは」を開催いたしました。

いつもサンブリッジが開催するマーケティングオートメーション(MA)やSalesforce、名刺から始まるコンタクト管理とは少し違ったテーマでの開催となり、サイトを通して反響につなげるための「コンテンツ」にフォーカスした内容でした。

Pardotをはじめとするマーケティングオートメーションでは、お客様一人ひとりに合わせたコンテンツを手間なく配信できる「1to1マーケティング」が可能です。しかしながら、お客様の属性(業種や役職、居住地域や年齢層など)ごとにコンテンツを用意する必要があるため、コンテンツ制作に関するお悩みをお持ちの企業様も多いのではないでしょうか。

企業が抱えるマーケティングオートメーションのコンテンツに関するお悩み

・コンテンツが足りない
・良いコンテンツを制作できる人がいない
・コンテンツ制作にかける時間がない
・どんな内容のコンテンツを作ったら良いのか判らない
・部署ごとにコンテンツのクオリティがまちまち
・カスタマージャーニーマップに則していない

いかがでしょうか。マーケティングオートメーションを既に運用されている方なら、一度は感じたことのある課題ではないかと思います。

コンテンツマーケティングのプランニング・制作実績を豊富にもつ株式会社グリーゼのセッションでは、「カスタマージャーニーマップに則したコンテンツが不足している企業がとても多い」というお話が出ていました。コンテンツは作ってきたものの、各コンテンツが連携しておらず、内容の充実度にムラがあるという状態です。

コンテンツマーケティングで成功するために、マーケティング担当者は何をすべきか?

グリーゼ代表取締役 江島氏によると、コンテンツマーケティングを成功させるためには「ある作業」が非常に重要だと言います。それは、コンテンツを自社のカスタマージャーニーマップに落とし込んでみるということ。こうすることで、足りないコンテンツがあったり、既存のコンテンツの改善が必要であることが明確になると言います。そのうえで、お客様が求める情報をご提供するための具体的な施策を作っていくことが大切であると解説しました。
セッション内では、これまでグリーゼ社が担当してきたコンテンツマーケティングの事例を交え、SEOを意識した記事の作成方法や、お客様がサイトへ訪問してからコンバージョンしやすくするためのノウハウなど、マーケティング担当者にとって欠かせない情報がたっぷり詰まったセッションとなりました。

アノニマスユーザーにもコンテンツの出し分けを可能にする新機能

続いて、サイト制作を中心に、総合的なマーケティング支援を行うC-M-P株式会社のセッションでは、顧客から選ばれるために必要な「事前期待」を超えるために必要な考え方や対策についてご紹介いただきました。

顧客が求める期待に対して、企業はそれぞれのサービスや商材を通してどのように応えていく必要があるのか、また事前期待にもさまざまな種類があり、対応方法もそれぞれで異なります(下図参照)。

CMP様講演スライド_キャプチャ0409

なかでも、データに基づいてコンテンツの表示を自動で切り替える機能は、通常はマーケティングオートメーションではCookie(クッキー)が紐づいて個人が特定された状態でないと活用することができませんが、今回のセミナーではアノニマス(Cookieが紐づいておらず、個人が特定できていない状態)でも表示の切り替えができる機能について解説し、ご来場者様にデモ環境のご提供も行いました。

アノニマスユーザーに対してコンテンツの出し分けができるようになれば、サイトのコンバージョン率が大きく改善されることが期待できます。

※これらの機能・サービスに関するご質問・ご相談がありましたらサンブリッジまでお問い合わせください。

 

コンテンツの企画から制作、実装まで一気通貫でプロに任せられるコンテンツサポートパック

サンブリッジでは、マーケティングオートメーションで使用するコンテンツの企画・制作・Pardotへの実装までマーケティングオートメーションの知見をもつプロフェッショナルが担当する「コンテンツサポートパック」をこのたびリリースしており、セミナー内でもご紹介をさせていただきました。

コンテンツサポートパックについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

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