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2017/11/13

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Dreamforce 2017参加レポート



今年も米国サンフランシスコにて11月6日〜9日の間、Salesforce(セールスフォース)の年次プライベートカンファレンスである「Dreamforce 2017」が、開催されました。例年に違わずこのイベントには、各国から多くの関係者(ユーザー、ベンダー、パートナー)が参加しており、街はDreamforce一色の様相でした。

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今回のブログはDreamforceに参加したサンブリッジの社員がイベントの様子をダイジェストでお伝えします。

We Are All Trailblazers

今年のDreamforceのテーマは「We Are All Trailblazers」。Salesforceの学習プログラムであるTrailheadですっかりにおなじみになったアストロ君をはじめとするキャラクターが会場内の至る所に登場します。アメリカの国立公園を模した会場の造形はとても手が込んでおり、Trailbazerの取り組みにSalesforceが力を入れていることがわかります。これまで先進的にTrailheadを活用してSalesforceを学習したユーザーをTrailbrazerと呼んでいましたが、その枠組をSalesforceユーザー全体に広げる意思を感じました。

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“my〜”で始まる新しいブランディング

今回のDreamforceはキーワードとして“Personalization” “Customization”があげられ、主要サービスを“my〜”という表現でブランディングしていました。以下にその概要を簡単に記載いたします。もちろん、これらが今後日本で利用できるタイミングは改めて日本のセールスフォース・ドットコム社よりアナウンスがあるかと思います。

  • myLightning:顧客の動向に合わせたコンポーネントの表示、企業カラーに合わせた背景のカスタマイズなどが可能に。
  • mySalesforce:モバイルアプリケーションの名称をSalesforce1をSalesforceに変更。これはすでにスマートフォンアプリで変更されていることを確認できます。
    • 一番の大きなポイントは、完全に自社アプリを作成し、AppStoreでサービス提供することが可能に。
    • 自社社員向けアプリの開発・製作・提供が容易にできるようになった。
  • myEinstein:SalesforceでのAI活用→Einsteinにより多くの企業における生産性が向上していく。
    • Einsteinが使えるSalesforceサービスがこの一年で格段に増加した。
    •  US BANK、Hulu等、実際にEinsteinを導入利用する企業も増えてきており、例として4億7500万/日の予測を出しているとのこと。
    • Dreamforce2017で発表されたmyEinsteinの目玉機能は「Prediction Builder」。
    • Salesforceのカスタムオブジェクトやその他の標準オブジェクトなどを選択し、予測したい当該オブジェクトを任意で選べるようになる。
    • Einsteinの予測にかけられやすいのは、YES/NOで回答可能なもの。
  • myAnalytics:従来の「Wave Analytics」より名称変更。
    • 「SalesCloud Wave」「ServiceCloud Wave」→Analyticsに名称変更。
    • Waveで提供されていた機能が「Einstein Discovery」となる。
    • Einstein Discoveryは英語のみ対応
  • myIoT:従来はIoTCloudを利用する必要があったが、Force.com環境で利用することが可能となる。
    • IoTCloudとの機能面での違いはなし。
  • myTrailhead:自社またはパートナーの取引顧客のコンテンツを入れて自身のe-ラーニングツールとして知識習得に利用し、役立てられる
    • Analyticsにも対応しているので、社員のバッジ保有数やバッジ保有者/非保有者の割合を算出することも可能。
  • myAppExchange:Einstein Recommendationも近日中にリリース予定。

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Googleとの業務提携を発表

今回のDreamforce最大のニュースはGoogleとの提携でした。

システム管理者はSalesforceとGmailをCloud上で同期機能を設定レベルで可能となります。またLightningのみの対応となりますがSalesforceのオブジェクトをカレンダー化することができり、今後はGoogleハングアウトのサポートも進めていくようです。現時点では繰り返し予定を同期することやカレンダーの予定の通知ができないため今後の課題となるでしょうが、OutlookやGmailを使っている中で自動的にSalesforceにデータを同期して反映することができることは大きなメリットでありGoogleメールやカレンダーのデータをSalesforceに取り込んでいくことは将来的にAIを最大限活用していく上で有利・効果的と言えるでしょう。

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