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2016/05/12   コンサルタント

  • Marketo

The Marketing Nation Summit 2016 in Las Vegas vol.3



5月9日から12日の4日間、米国Marketo Inc.が主催するイベントThe Marketing Nation Summit 2016(以後Summit 16と表記)に参加しています。

本日は最終レポートとして、イベント3日目の中からプロダクトセッションの内容をダイジェストでお伝えいたします。

ABMの主要機能はManage、Engage、Measure

イベント3日目、ようやくMarketoのプロダクトセッションにてアカウントベースドマーケティング(Account-Based Marketing以下、ABMと表記)機能の詳細な紹介がありました。Marektoでは「最も収益を生みそうなアカウントにフォーカスする、ターゲット見込み客は、業界、収益そしてNamedアカウントをベースとする。そして、そのようなキーアカウントから重要なステークホルダーをターゲティングする」と定義しているとの事です。

ABM-slide

TSiKA

この定義をベースに実装されるABMの機能は、Manage、Engage、Measureの3カテゴリで構成されています。

  1.  Manage
    • New’ Account’ Object
    • Account Discovery
    • Account Score
    • Lead-to-Account Matching
  2. Engage
    • Account-level Campaigns
    • Cross-Channel Engagement
    • New Filter &Triggers
  3. Measure
    1. Account-level Dashboards
    2. Lead-to-Account Rollups
    3. Account Team Collaboration

Account-level Dashboardsは、これまでリード単位でしか確認出来なかった各種指標が企業単位で確認できるダッシュボードです。指標の中でひときわ目を惹いたのが「Account Score」です。これまで、カスタムフィールドで企業単位スコアリングを実施されている会社もあるかと思いますが、このAccount Scoreはアカウント単位で自動的にスコアリングがなされるとの事です。

Account-level-Dashboards-1

Account-level-Dashboards-2

さらに、アカウントをターゲットにしたキャンペーンの実行が可能になります。具体的には、Namedアカウントでターゲットセグメントを作成し、チャネルを跨ってのパーソナライズコンテンツを作成し、それらの実行条件を設定する。一連の流れは従来のRTP(リアルタイムパーソナライゼーション)に良く似ていて、基本的にはRTPの機能強化ではと推測しました。

Execute-Targeted-Campaigns

使い勝手が大きく向上したメール機能

今回はメール機能のバージョンアップも発表されました。かなり関心が高いセッションらしく、席は満席で、私も後ろの方で多くの人と一緒に立ってプレゼンテーションを見ることになりました。

Email-editor

メール作成画面のUIは一新され、以前よりワークスペースがスッキリとした印象になっています。テンプレート機能が強化されており、差し替え画像の検索、差し替えが大変スムーズにできるようになっており、見学者から「オー」と歓声が上がる場面もありました。プレビュー画面は、PC、タブレット、スマートフォン、テキストの完成イメージがプレビューできるようになり、マルチデバイス対応メールを作る際の効率が上がりそうです。

Mobile-Preview

メールレポートは「E-mail Insights」となり、レポートのUIが一新され視覚的なわかりやすさが大きく向上しています。また、データの詳細集計の使い勝手も大きく向上しており、様々な切り口でのレポートがスムーズに実行できるようになっていました。

Email-Insights-1

Email-Insights-2

冒頭で述べましたように、メール新機能のセッションは大変多くの聴講者であったため、私は後ろの方から人と人との間からプレゼンを眺める状態で、発表内容が時々見えなかったり、聞こえなかったりと新機能について十分に把握することが出来ませんでした。後日、Marketoからの正式発表に期待したいと思います。

今回3日間という短い期間でありましたが、事前予想と比較してABMとPredictive Marketingに対する関心が非常に高いことを実感しました。ABMの考え方はある程度の共通見解が見られましたが、各社共にアプローチ方法に差があり、それらを日本市場に持ってきてもそのままは当てはまらないと思う点もありました。それを踏まえると、日本のTOMORROW’S MARKETERとして、私たちは日本市場でのABMを改めて定義する必要があるかもしれません。

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