ADRとはAccount Development Representativeの略です。米国で生まれたマーケティング用語で、主にBtoBの企業で使われます。直訳すると「取引先開発代表者」となりますが、実際の意味は、マーケティング部門が創出した見込客を営業に引き渡すポジションを指します。ADRはマーケティングから受け取った見込み客リストに対し、その質を評価し、営業へ引き渡すべき顧客かどうかを判断します。マーケティングからインサイドセールスを経て営業に渡した見込み客が、営業にきちんとフォローされるように、コントロールする役割を担います。
企業によっては、BDR(Business Development Representative)と呼ばれることもあります。