Trailblazer Community 「質問広場」を活用しよう！

日々のSalesforceの運用や開発で分からないことがあった際に、皆さまはどうしていますか？

Salesforce公式のヘルプサイトを確認する、とりあえずWEBで検索して近しい記事を見つける、Youtubeで検索してみる、社内の先輩に聞いてみる…まだまだ沢山の方法があるかと思いますが、
本記事を参考にTrailblazer Communityの「質問広場〜初心者から上級者まで〜日本」を活用してみてください！

本記事の内容は、Salesforceを日々活用されている方、運用や保守を行なっている方、Salesforceを学び始めたばかりの方向けに書きました。

順を追って説明しますので、最後までお読みいただければ幸いです。

Trailblazer Communityってなに？

Trailblazer Communityとは、管理者、開発者、利用者のSalesforceに関わる全世界の人が集まるコミュニティです。

Chatterグループを通じて全国のユーザに相談にのってもらうことや、意見交換ができます。

「質問広場～初心者から上級者まで～ 日本」では何ができるの？

「質問広場〜初心者から上級者まで〜日本」はその名の通り、不明点があった際に有識者に質問ができるコミュニティです。

Salesforce公式のヘルプサイトを確認してもよく分からない、誰かの意見を聞いて最善の手法を模索したい、そんな時に「質問広場〜初心者から上級者まで〜日本」の出番です！

初心者から上級者までの全ての方が対象なので、質問が初歩的な内容でも何の問題もありません。

質問をするのが苦手な方は、他者の過去の質問内容を検索し、参考にしてみてください。

自分に合った方法で活用してみてください！

事前確認

コミュニティに参加するには、Salesforceアカウントが必要です。

基本的には、会社で使用しているSalesforceアカウントでコミュニティに参加することになると思いますが、Salesforceアカウントを持っていない方は、Developer Edition（無償）を作成していただくと、作成時に設定した「ユーザー名」と「パスワード」で参加が可能です。

Developer Editionとは、無料で利用できるSalesforce の開発環境です。

使ったことのない機能を試行したり、システム管理者用トレーニングに活用することができます。

Developer Editionの作成はこちら（英語表記が分かりづらい方は日本語に変換してから作成してくださいね！）

コミュニティへの参加方法

Trailblazer.meのアカウントを作成することで、コミュニティに参加することが可能です。

コミュニティへの参加方法を説明いたします。

手順①digital.salesforce.com/signup にアクセスします。

手順②サインアップするアカウントを選択します。

（Salesforce、メール、Google、LinkedIn のいずれかを使用してサインアップできます。）

手順③画面の指示に従ってアカウントの作成を完了します。

手順④アカウント作成が完了したら、Group Detail | Salesforce Trailblazer Communityにアクセスし、右上の「参加」ボタンを押してコミュニティに参加します。

質問の方法

コミュニティに参加した後は、実際に質問をしてみましょう！

質問の方法を説明いたします。

手順①　「質問する…」を押します。

 

手順②　投稿種別：「質問する」にチェックを付けてください。

質問：質問内容の「題名」を入力してください。

詳細：質問内容の「本文」を入力してください。

上記３点の入力が完了したら、「コミュニティに質問」ボタンが押せるようになるので投稿します。

質問時のポイント

質問をする際はいくつかのポイントがあります。

ポイントを押さえて質問をすることで、有識者から回答を得やすくなります。

ポイント①　類似質問がないか確認しよう！

質問をする前に類似質問の確認をおすすめします。

類似質問があった場合、回答を待つ時間も短縮でき、効率的に業務をすることが可能です。

例えば、虫眼鏡マークの部分に「レポート」と入力し検索をすると、レポートに関する過去の質問を絞り込みが可能です。

ポイント②　「@* 質問広場～初心者から上級者まで～ 日本 *」にメンションをつけて投稿しよう！

質問をする際は、「@* 質問広場～初心者から上級者まで～ 日本 *」にメンションをつけて投稿することで、日本グループのメンバーが質問に気が付きやすくなります。

回答を急いでいる時ほど、メンションを忘れずにつけるようにしましょう！

ポイント③　画像データを添付しよう！

文章だけではなく、エラーメッセージや、画面のスクリーンショットを添付すると、回答者に伝わりやすくなります。（個人情報漏洩やセキュリティ管理には十分ご注意ください）

最後に

いかがだったでしょうか。

「質問広場～初心者から上級者まで～ 日本」は気軽にどんな質問でもできるのが魅力です。

分からないことは一人で抱え込まず、ぜひコミュニティの仲間に頼ってみてください！

本記事が皆さまの業務の参考になれば幸いです。