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アポ獲得数85%アップ!展示会で成果を生む名刺獲得の実践術

展示会出展でアポ獲得率85%アップした裏側とは

展示会に出展してブースを運営していると、
「名刺はたくさん集まるのに、その後の商談になかなか結びつかない」
「ブースに立つ担当者によって、モチベーションや成果にばらつきが出てしまう」

といったお悩みに直面することは多いのではないでしょうか?

実は、私たちサンブリッジのマーケティングチームも、まったく同じ課題を抱えていました。

そこでこの記事では、2026年6月9日〜10日に開催されたSalesforce主催のイベント「Agentforce World Tour Tokyo 2026 」にて、私たちが自社ブースで実際に取り組んだ2つの施策を、担当者のリアルな目線でご紹介します。

ブース担当者のモチベーションを引き出す「ゲーミフィケーション企画」と、自社サービス『SmartVisca(スマートビスカ)』を活用した「アンケートのペーパーレス化」を実践した結果、前年比でアポイント獲得数+85%、有効リード数+43%という大きな成果を上げることができました。

私たちがやってみたら大きな成果につながった現場発の具体的かつ脚色一切なしのリアルなノウハウですので、次回の展示会運営に向けたヒントとして、ぜひお役立てください!

目次

私たちが抱えていた名刺獲得の課題

SmartVisca展示ブース

「Agentforce World Tour Tokyo 2026(略称:AWTT2026)」は、2026年6月8日~10日に東京で開催されたSalesforceが主催する大型イベントです。
私たちサンブリッジは同イベントにおいて3日間にわたり、自社開発の「SmartVisca(スマートビスカ)」というSalesforce一体型の名刺管理サービスで自社ブースを出展しました。

これまで展示会に出展するなかで、私たちは次のような課題を感じていました。

  • 名刺の獲得数がブース担当者の力量やモチベーションに左右され、チーム全体での成果が安定しない
  • 獲得できる情報が「名前・会社名・メールアドレス」などに留まり、商談化に不可欠なアンケート情報が別管理になってしまう
  • 手書きのアンケート用紙を展示会後にSalesforceへ手入力する「二度手間」が発生し、迅速なフォローができない
  • 「名刺を何枚集めたか」という量の指標ばかりが重視され、アポイント獲得などの「質」に担当者の意識が向きにくい

これらの課題を根本から解決するために、今回のイベントでは2つの新しい施策にチャレンジしました。

【施策1】ブースメンバーのやる気を高めるしかけ

チーム対抗「名刺獲得バトル」でモチベーションを引き出す

1つ目の施策として、担当者のモチベーションアップを狙った社内企画として、事業部の各グループからブース説明員を選出してもらい、3チーム対抗の「名刺獲得バトル」を開催しました。

グループ対抗のチーム戦

ルールは簡単で、来場者からの名刺獲得とアポイント獲得の成果を競い合い、最多ポイントを獲得したチームが優勝です。優勝したチームには副賞として「懇親会の費用プレゼント」というインセンティブを用意しました。

イベント前に行われた社員総会では、ネットの某人気格闘技番組風の演出でこのバトルの概要やルールを説明し、各グループの競争心を煽りながら、楽しいイベントの一つと思ってもらえるような工夫を行いました。

社員総会で説明した資料
社員総会で説明した資料

ただ名刺を集めるだけでなく、ポイントを競い合うゲーム形式にすることで、担当者が受け身にならず楽しみながら来場者に声をかけられる雰囲気づくりを目指しました。

「量より質」を重視したポイント設計

この企画で私たちが最もこだわったのは、「名刺の枚数」ではなく「商談化につながる質」を評価軸に据えたポイント設計です。

獲得内容付与ポイント
有効リード獲得1 pt
アポイント獲得3 pt
パートナー企業/競合企業の名刺0 pt(加点対象外)

展示会の場では既存のお客様やパートナー企業がご挨拶に来てくれることも珍しくありません。これも重要なビジネス活動ではありますが、今回は新規見込客獲得を目的としていたため、競合企業と共に加点の対象外としました。
既存のお客様やパートナー企業、競合企業などを除外した名刺が「有効リード」となります。

また、お客様からアポイントをいただくためには、デモを行ったり、質問に回答したり対応時間が長くなることが多くなるため、アポイント獲得に対して加点することにしました。
展示会終了後のフォローアップも名刺を獲得したチームが行う仕組みとしたのですが、期限までに獲得したアポイントもポイントの対象とすることによって、展示会後のフォローアップにも以前よりも熱が入るようになったと思います。

このように、有効リードよりもアポイント獲得を高く評価し、成果につながる行動をより高く評価するルールにして、「商談につながる見込み客との接点を増やしてほしい」という私たちのメッセージを明確にルールへ落とし込んだ設計にしました。

前年比アポ獲得数+85%!バトルの驚くべき結果

展示会ブースの新しい試みと、某人気格闘技番組風の演出による事前の盛り上がりが当日のブースの熱量へと直結し、結果として以下のような素晴らしい数字を達成できました。

指標2025年開催時との比較
アポイント獲得数+85% UP
有効リード数+43% UP
名刺獲得数+6% UP

名刺獲得数自体の伸びは前年比+6%にとどまりましたが、アポイント獲得数が+85%と飛躍的に向上しました。「量より質」を重視したポイント設計が、担当者の行動を見事に変えた証拠だと実感しています。

【施策2】名刺取り込みとアンケート回答を瞬時に一元化するしくみ

SmartVisca×Slackでアンケートをペーパーレス化、即Salesforceに連携

2つ目の施策は、私たちが提供するクラウド名刺管理サービス『SmartVisca』とコミュニケーションツール『Slack』を連携させ、名刺取り込みとアンケート情報のペーパーレス化と即時デジタル化を実現した業務フローの改善です。

SmartVisca×Slack連携の名刺取り込みフロー
SmartVisca×Slack連携の名刺取り込みフロー

名刺取り込み時にアンケート情報を入力してSalesforceに連携

SmartViscaのオプション機能(Slack連携)とカスタム項目機能をフル活用し、以下のシンプルなフローで運用しました。

  1. 来場者と名刺交換をする
  2. 対応後、その場でスマートフォンのSlackアプリを開いて名刺を撮影する
  3. 送信前に「詳細入力」画面を開き、ヒアリングしたアンケート結果や「決裁者」などのタグを入力して送信する

たったこれだけで、名刺情報とアンケート情報がSalesforceに即時連携されます。
顧客情報を入力する手間も、紙のアンケート結果を手入力し直す手間もなく、約1分後にはSalesforceで即利用することができるため、展示会後に工数はほとんどかかりません。

弊社が提供する名刺管理サービス「SmartVisca」の場合、お客様がすでにSalesforceを導入済みかどうかや、すでに名刺管理サービスを導入しているかどうかは非常に重要な情報になります。
これらの重要情報をSalesforceに保存しておくことによって、イベント後のフォローアップにおいてもお客様の状況に応じた対応を行うことができ、アポイント獲得に貢献することができたと考えています。

なにより、紙のアンケート用紙の紛失リスクがなくなり、お客様の関心が高い展示会終了直後からすぐにフォローに動けるようになったことが、何より価値のある変化でした。

キャンペーンのステータスで効果測定

名刺を取り込む際に、今回の展示会用に作成したキャンペーンを紐づけて送信するだけで、キャンペーンが紐づいた状態でリードや取引先責任者を作成することができます。

キャンペーンのステータスには「アポ獲得」という選択肢を「レスポンスあり」にチェックをつけて作成しておき、アポイントが取れたらキャンペーンメンバーのステータスを「アポ獲得」に更新するという運用にしました。

このようにしておくことで、キャンペーンの設定画面またはレポートで「キャンペーンのレスポンス数」というところを見れば、アポイントを何件獲得したのかいつでも確認することができます。

Salesforceのキャンペーン機能を活用することで名刺の獲得数(=キャンペーンのリード数)から、アポイント獲得数(=キャンペーンのレスポンス)、商談件数(=キャンペーンの商談数)、受注した商談数(=キャンペーンの成立商談数)まで、展示会の重要KGI・KPIをすべて可視化することができ、施策のROIを明らかにすることができます。

Salesforceのキャンペーン画面でアポ獲得につながった件数をカウント
Salesforceのキャンペーン画面でアポ獲得につながった件数をカウント

4. まとめ

展示会ブース運営DXを成功に導く3つのポイント

今回の2つの施策を通じて、私たちが得た展示会ブース運営を成功させるポイントは以下の3つです。

成果を生み出すふたつのしくみをセットで用意

ブーススタッフの行動を変えるためのモチベーションを上げる企画(名刺獲得バトル)と、データを正確に残すため情報を漏れなくデータ化するツール(SmartVisca)の両輪を回すことで、これまでもよりも大きな成果を生み出せます。

評価指標を「出口(アポ・商談)」に設定する

名刺の「数」ではなく、アポイントの獲得や有効リードといった「質」を評価指標にすることで、ブース担当者の動き方が劇的に変わります。

ツールによる業務効率化とフォローの質向上

社内説明会等で事前に熱量を高めておき、当日はツールを活用し手間を最小限まで省く。展示会後のフォローのスピードと情報の質を向上することで、アポイント獲得の可能性が高くなります。

展示会での名刺獲得を「ただ集めて終わり」にするのではなく、Slackとの連携やアンケートの即時デジタルまでを一気通貫で仕組み化したいとお考えの方は、ぜひSmartViscaの活用をご検討ください。すべての標準機能を実際に使って試せる無料トライアルも受け付けております。

SmartViscaサービス概要資料

SmartViscaサービス概要資料

SmartViscaの特徴やご利用イメージ、機能一覧、ご利用価格などをまとめた資料です。名刺管理のご検討時にお役立てください。

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この記事を書いた人

Haruhiko Ishikawaのアバター Haruhiko Ishikawa プロモーショングループ統括マネージャー

株式会社サンブリッジにおいて、Salesforce・マーケティングオートメーション・AWSなどのITソリューションの魅力を伝えるプロモーショングループの統括マネージャー。
全社のマーケティング領域をマネジメントし、顧客管理やマーケティングの検証と実践で積んだノウハウをブログで公開しています。

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