前述した入力負担を解消するソリューションが、Salesforceの自律型AI「Agentforce(エージェントフォース)」です。Agentforceは、従来のチャットボットのように対話を行うだけでなく、業務プロセスに介在して実作業を支援します。
日報作成の負荷を軽減する、具体的な機能の流れは以下の通りです。
① 活動の登録:活動にGoogle Meetなどの録画の文字起こしを登録
② 日報の登録:「日報登録ボタン」から日付を選択し、登録内容を確認
③ 各項目への自動振り分け: 抽出された情報は、Salesforce上の適切な項目(活動履歴や日報レコードなど)へ自動的に割り当て
担当者はAIが作成した内容を確認し、登録ボタンを押すだけで日報の登録が完了します。画面を行き来してコピペを繰り返す手間がなくなり、日報入力業務を短時間で終えることが可能になります。
現場の負担を最小化するために必要な「土壌」
Agentforceの活用により、営業担当者は本来注力すべき「顧客との対話」や「戦略的な提案準備」に時間を使えるようになります。ただし、この仕組みを最大限に機能させるためには、事前の環境整備が不可欠です。
① 抽出ルールの定義(プロンプト整備)
自社の営業スタイルに合わせて「日報のどの情報を優先的に拾い、どう整理させるか」という指示を適切に設計する必要があります。
② Salesforce項目の最適化
AIが迷わずデータを登録できるよう、項目の定義や構造を整理しておくことが、精度の高い自動入力につながります。
「Agentforceを導入したいが、今のSalesforce環境をどう整理すべきかわからない」という場合、株式会社サンブリッジでは、Agentforceの導入検討からAIを活かすための環境再構築まで一貫してサポートいたします。