【セミナーレポート】新メンバーをいち早く戦力にする社内教育 – 知らなきゃマズい育成現場の生産性向上
イベントレポート
新メンバーをいち早く戦力にする社内教育 − 知らなきゃマズい育成現場の生産性向上
去る2/26(水)に、サンブリッジは株式会社スタディストと共催で社内教育をテーマにしたウェブセミナーを開催いたしました。
業種や企業規模に関わらず多くの企業が課題をもつテーマですが、本セミナーでは「明日から社内教育を改善するための材料をお持ち帰りいただくこと」をゴールとして、株式会社スタディスト 事業戦略部長 Teachme Biz for Salesforce プロダクトマネージャー 木本 俊光 氏にお話いただきました。
属人的になりやすい社内教育、企業が抱える人材育成の3大課題
厚生労働省の調査によると、企業が抱える人材育成の課題上位3つが「教育人材の不足」「育成した人の退職」「育成する時間がない」なのだそうです。
新メンバーに業務を教えられる人は、言い換えれば仕事のスキルやナレッジを有しており、企業の戦力として重要な役割を担っています。
そうした戦力メンバーが業務の合間をぬって新メンバーに手間や時間がかかるので簡単ではなく、かといって教育できる人材を雇用するのも困難です。
一方、せっかく時間をかけて教えても、仕事を覚えた段階で退職されてしまう…
これでは人材育成にかけたコストと時間がムダになってしまいます。
一度教えただけでは定着しない。社内教育を効率化するために必要な考え方とは
情報システム部門の方や新人教育担当者など、ツールや業務に関して社内からの問い合わせ対応に費やす時間は、年間に換算すると莫大な時間を必要とします。
その問い合わせのなかには、以前教えたはずなのに何度も教えなければならなかったり、メンバーの異動や派遣契約の終了など、さまざまな理由でイチから教える必要が出てしまったりなど、多くの課題があるのが事実です。
日本における労働力の減少に伴い、生産性向上に取り組む企業が増えているなか、こうした社内教育を続けていては、競合企業にどんどん後れをとってしまうでしょう。
そこで、スタディストではマニュアル作成ツール「Teachme Biz」、Salesforceユーザー向けには「Teachme Biz for Salesforce」の提供をとおして、こうした社内教育の改善支援を行っています。
「Teachme Biz」では、作業手順や仕事の進め方から接客マナー、料理の作り方まで、あらゆる業務のやり方を、画像やテキスト、動画を使って作成できるため、初めて作業をする人にとっても理解しやすく、担当者に都度質問をしなくても進められるようになります。
このように、Teachme Bizを使うことで担当者が教える作業をツールで効率的に行い、教育担当者が本来取り組むべき価値の高い業務に集中する環境をつくることが重要なのです。
本セミナーでは、画面デモを用いて直感的にマニュアルを作成・編集できることや、マニュアルを見る側もどれくらい理解しやすくなるかをご参加いただいた皆様に実感いただきました。
社内教育の変革によって数億円のコスト削減に成功した企業も
社内教育の変革によって得られるメリットは教育担当者の業務効率化だけにとどまりません。
まず最大のメリットはコスト削減であり、これまでに数千万~数億円のコスト削減を実現した企業もあると木本氏は語ります。
教える側・教えられる側の人件費や機会損失のほか、出張を伴う研修の場合は交通費や宿泊費、パワーポイントなどのマニュアル作成・管理にかかる工数など、それらを削減するだけでも大きな効果が得られるのだそうです。
コストメリット以外にも、担当者が仕事をスムーズにできるようになることで、業務処理能力の向上、担当者のモチベーションアップ、社内コミュニケーションの活性化、業務内容が変更になった際のメンバー周知のスピードアップなどの効果も期待できるほか、お客様へサービスを提供するスピードや精度が高まることによって、顧客満足度やリピート率の向上につながるといったサイクルが形成されます。
こうした変革は、社内教育のやり方が長年変わっておらず非効率と感じる企業様や、慣習的に研修を実施している企業の場合は特に成果を挙げやすいと言えるでしょう。
【同ウェブセミナー開催のお知らせ】
本セミナーと同様の内容で3月27(金)15時より開催いたします。
オンラインでご参加いただけますので、ぜひこの機会に参加をご検討いただけますと幸いです。
ウェブセミナー詳細・お申し込みはこちら
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今回使用したウェブセミナーツールとその感想
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新型コロナウイルスの拡散防止対策の一環として、急遽オンラインで開催した本セミナー。
サンブリッジでは、「コクリポ」を使用しています。
はじめて使用するツールでしたが、直観的な操作かつ安定した通信で問題なく開催することができました。
通常ならば、こうした状況ではセミナーの開催を諦めざるをえない状況ですが、オンラインで情報発信する環境さえ整えば、こうして中止することなく実施できるということを改めて実感しました。
同様に、Salesforceやマーケティングオートメーション(MA)、名刺管理もすべてクラウド上で管理できるため、在宅勤務を余儀なくされた場合でも自宅で作業を継続することができます。
これらのツールの導入・活用をご検討の企業様は、サンブリッジへお気軽にご相談ください。
Salesforceの定着化を加速し、導入投資効果を最大化
「Teachme Biz for Salesforce」
Salesforceを導入したけれど、使い方がわからない、活用が進まないといった課題をお持ちの企業様に選ばれる「Teachme Biz for Salesforce」。その導入によってどのようなメリットがあるのかをこちらのぺージにてご紹介しています。