あなたのSalesforce、本当に「時短ツール」になっていますか?
日々、膨大な情報が蓄積されるSalesforce。「あの情報、どこにあったっけ?」と探している時間は、積み重なれば大きなロスになります。2026年、SalesforceはAI(Einstein)の進化により検索機能が強化されていますが、その真価を発揮させるには「検索の出口」であるレイアウトの最適化が不可欠です。
本記事では、必要な情報に時短でアクセスするための、具体的かつ実践的な3つのテクニックをご紹介します。
もう迷わない!情報に最速でアクセスする3つのテクニック
1. 検索結果を「一目で判別できる」状態にする(管理者向け)
グローバル検索で名前を入力しても、同じような名前のデータが並んでどれが本物か分からない……。そんな「検索迷子」を防ぐには、オブジェクトマネージャーからの検索レイアウト設定が最も効果的です。
- 設定の手順:
- [設定](歯車アイコン)から [オブジェクトマネージャー] を開く。
- 調整したいオブジェクト(例:取引先、商談など)を選択。
- 左メニューの [検索レイアウト] をクリックする。
- 「デフォルトレイアウト」の右側にある▼から [編集] を選択。
- 検索結果の一覧に表示したい項目(例:電話番号、所有者、最終活動日など)を選択して保存。
効果: 検索結果の画面でレコードを開かなくても「住所」や「担当者」が見えるようになるため、クリックの手間が省け、情報の判別スピードが劇的に向上します。
2. ユーティリティバーを活用して「マイツールボックス」を作る
画面を切り替えずに、どこからでもアクセスできる「隠れメニュー」が画面最下部のユーティリティバーです。
- 設定のポイント:
- 履歴(最近参照したデータ): 直前に見ていたレコードに1クリックで戻れます。
- メモ・電卓: 商談中にサッと入力を済ませるのに最適です。
- レポートグラフ: 「今月の達成率」など、常に意識したい数字を常駐させましょう。
効果: ページ遷移を繰り返す「画面の往復」がなくなるため、集中力を維持したまま作業を継続できます。 ※ユーティリティバーのカスタマイズ方法はこちらの記事をご確認ください。
3. ブラウザのショートカット&「お気に入り」で最速アクセス
最後は、Salesforceの標準機能とブラウザの合わせ技です。
- Salesforceの「お気に入り」: 画面右上の星マークを活用していますか?毎日見るダッシュボードや、今週注力する商談は必ず「お気に入り」に入れましょう。
- ブラウザのブックマーク: 特定の「リストビュー(例:自分の今週のToDo)」をブラウザのブックマークバーに登録し、ショートカットキー(例:Ctrl+D)で即アクセスできる環境を作ります。
効果: 「メニューから探す」という動作自体をスキップし、目的の場所にジャンプできます。
まとめ:Salesforceは「使う」から「使いこなす」フェーズへ
情報は「探す」ものではなく、システムが「見せてくれる」ものです。 今回ご紹介した設定は、一度行えば毎日数分、年間で数時間の削減に繋がります。 是非上記手順を実践して時間を有効活用しましょう!



