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3つの検討ポイントとマーケティングオートメーション(MA)の例

2017/08/02   マーケ担当

  • マーケティングオートメーション

~マーケ業務はどこまで外部に委託する?~
3つの検討ポイントとマーケティングオートメーション(MA)の例



blog0801eマーケティングと一言でいっても、自社サイトの運営、コンテンツ作成、イベントやセミナーの開催、施策の効果検証、リサーチ業務やデータ整備など、日々の業務は多義にわたります。同じマーケティングという名の部署でも、扱っているサービスによって業務内容や比率は変わってくると思いますが、時間がいくらあっても足りない…というのは、どのマーケッターでも共感いただけるのではないしょうか。

そのような多義にわたるマーケ作業の負担軽減とパフォーマンス向上として、解決策の一つが外部委託です(外部へのサービス依頼の定義はいろいろありますが、ここでは外部委託とします)。しかし、単純に外部委託をすれば大丈夫……というわけにもいかず、どこまでを社内で運用し、どこまでを外部に依頼するかというのは少なからず悩まれる点かと思います。

そこで今回は、社外に業務を依頼するにあたり、何をどこまでを外部に委託するのが良いかについて検討ポイントを3つあげ、MAの場合の例をご説明したいと思います。

外部パートナーに依頼(外部委託)する場合の検討ポイント

内製か外部委託かどちらが良いかは、取り扱っているサービスや依頼する業務により変わってくるので一概にはいえませんが、まず、どのような業務においても、最低限以下の点は検討されると思います。

  1. 自社対応の可否:

    そもそも社内で対応できる作業なのかどうか。その場合のアウトプットの質と作業にかかる時間はどのくらいか

  2. 発生頻度:

    一度きりの作業なのか繰り返し発生する作業なのか

  3. コスト:

    社内で運用する場合と外部に依頼する場合のコストの違い

上記の点を踏まえて、まずは多くの企業で発生する「自社サイトの更新」を例として考えてみます。

【作業例】
自社サイトのトップページの画像を作成する

【前提条件】
サイトの構築は外部の制作会社に委託
日々の更新作業はCMSにより社内で実施

  1. 自社対応の可否:

    社内で画像ソフトを扱える人材がいれば別ですが、そうでなければ、担当者が一から画像ソフトを独学で習得をすることになり、かなりの時間を要します。また、デザインセンスも必要なため、仮にソフトを使えても完成品は今一つ……ということにもなりかねません。それであれば、より短い時間で良いものが期待できる外部のプロ(制作会社)に依頼した方が良いだろうという判断になるでしょう。

  2. 発生頻度:

    外部委託が良いとはいえ、トップページの画像更新が普段の業務で頻繁に発生する場合は、内製での実施も検討が必要です。内製であれば公開後の細かい調整や変更も可能で、場合によっては外部よりスピーディーに対応できます。ただしその場合、担当者に画像ソフトのトレーニングを受講してもらうなど一時的には費用が発生します。また、ソフトが扱えても、デザイン性などの質の部分の問題もあるため、作業内容(ポイント1)とコスト(ポイント3)と合わせて検討が必要です。

  3. コスト:

    コストについても、作業内容(ポイント1)と頻度(ポイント2)が関わってきます。前述のとおり、一度しか発生しない作業であれば、同等のコストでよりクオリティの高いものが期待できる外部委託の方が良いという判断になります。一方で、頻度が多く発生する場合やデザイン的な要素が少ない場合などは、自社で運用する方が長い目で見てコストが低いという判断もあり得ます。

MAの場合

上記はわかりやすく自社サイトの更新を例にとりましたが、次にMAの運用について考えてみます。MAの運用では必ず発生するといえるキャンペーン設定作業を例に考えます。

【作業例】
キャンペーンの追加:メールの配信、フォームとランディングページの作成、スコア付与などの作業が発生

【前提条件】
MAの導入はコンサルタントが実施
MAの運用担当者はMAのトレーニングを受講
MAはMarketoを利用

  1. 自社対応の可否:

    MarketoにおけるMAの場合、セミナーなど繰り返し使うキャンペーンは、複製をして作り替えるのが一般的です。導入時、コンサルタントにサンプルプログラムの作成を依頼しておけば、それをもとに文字や画像を差し替えるだけという作業ですので、自社での運用もスムーズです。一方で、新たなシナリオにもとづくキャンペーンを設定したい場合や、目的は明確でも実現方法がわからないという場合などは、専門のコンサルタントに依頼する方が良いでしょう。特にメール配信が伴うもの、セグメントや分岐が多いキャンペーンなどは、専門のコンサルタントに相談することをおすすめします。

  2. 発生頻度:

    前述のとおり、頻繁に繰り返し発生する作業はキャンペーンを作り替えることで対応できることが多いため、社内運用をおすすめします。一方で、シナリオやスコアの見直しなどは何度も実施する作業ではなく、経験や知見がアウトプットに影響するため、専門のコンサルタントに委託する方が良いでしょう。

  3. コスト:

    MAにおいても前述の例と同様、作業内容(ポイント1)と頻度(ポイント2)との兼ね合いになります。さらにいえば、MAにより発生する商談の金額にも関わってくるでしょう。単純に作業内容だけを注視するのではなく、設定を間違えた場合の修正作業や、設定後の運用しやすさなども含めて考えると、結果的に、最初の設計は専門のコンサルタントに依頼した方が効率的な場合も考えられます。

MAのコンサルパートナーをうまく活用する

外部に委託にする場合の検討ポイントと、それをふまえたMAの例をご説明しましたが、MAの運用イメージとして参考になりましたでしょうか。MAにおいては、キャンペーンの実行など日々発生する作業は、PDCAをまわしやすいよう自社運用をおすすめします。

なお、その観点から、サンブリッジではMAを提供する側としても、導入後にお客様が自社で運用できるよう、MAのトレーニングを早くから提供しています。もちろん導入後の改善支援や定期的なコンサルティングもご依頼いただきますが、それでも伴走をするという視点で行っています。営業視点で考えれば、お客様に100%頼っていただく方が(いわゆる囲い込み)望ましいのですが、当社ではスキルトランスファーをすることで、MAをより有効に活用いただけると考えているからです。

自社運用と外部委託のバランスは、依頼内容や社内の体制にもよりますので一概にはいえませんが、いずれにしても、PDCAをまわすための日常業務は自社で対応、定期的なてこ入れや困ったときの課題解決は外部へ依頼、というような対応が理想だと考えます。そのためにも、頼りになり長く付き合える良いパートナー企業を見つけることが、マーケティング担当者にとってもメリットでしょう。

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