9/27に受験したSalesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタントについてお伝えいたします！

Salesforce資格受験は1年ぶりで、前回はSalesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリストを受験しました。

本記事では合格のために実施したこと、弊社のAccount Engagement （旧Pardot）のご支援内容をお伝えします。

今後認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタントを取得しようと考えている方、Account Engagement支援について知りたい方の参考になれば幸いです。

Salesforce認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタントとは

はじめに、Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント（※以下Account Engagementコンサルタント）がどのような資格なのか紹介いたします。

Account Engagementコンサルタントは、ユーザの要望を元にAccount Engagementの設計・実装ができるコンサルタントとして認定する資格です。

詳細は公式サイトの資格一覧より確認できますが、105分の所要時間内に60問の選択問題を解き、正答率が68％以上で合格となります。（単純計算で60問中41問以上正解する必要があります。）

Account Engagement コンサルタント資格の受験には、Account Engagement スペシャリスト資格を保持している必要があります。

本記事で Account Engagementコンサルタントを受験したいと思った方で、 Account Engagement スペシャリストをまだ持っていない方は、まずは Account Engagement スぺシャリストの取得を目指しましょう！

対策方法

試験ではユースケースを問う問題が多数を占めており、他のSalesforce試験と同様に一問一答形式ではないためきちんとした対策が必要です。

私は Account Engagement スペシャリスト取得から時間がたってからの Account Engagementコンサルタント受験だったため、Account Engagement スペシャリストの内容を復習するところから始めました。

以下では、効果的な対策の実施手順をご紹介します。

1. 出題範囲の確認
2. 資格受験経験者への相談
3. Trailmixでの学習
4. Salesforceを使い慣れている人への質問

 

それぞれについて詳しく説明していきます。

１．出題範囲の確認

意外とおろそかにしてはいけないのが出題範囲の確認です！

Salesforce試験すべてに共通していますが出題範囲ごとに出題率が異なっており、出題率が高い単元を重点的に学習すると合格がグッと近づきます。

公式サイトでは、出題範囲とその割合、範囲ごとにどのようなことを理解している必要があるのかを確認することができます。

Account Engagementコンサルタントでは、「アカウント設定について」が20%の出題率となっており一番重点的に学習しました。また、「戦略策定」が17%、「ビジネスプロセスのオートメーション」が17%の出題率となっており、上記3つの範囲で54%の出題率のため合格のためには重要な単元です。

出題率の高い範囲から優先して学習を進めましょう。

２．資格受験経験者への相談

周りに 認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント試験を受けたことがある方がいる場合は、話を聞いてみることをおすすめします

受験経験者が多数いる場合には、最近受験した人から聞くのがおすすめです。Salesforce試験は年に3回範囲の変更の可能性があるため、受験日が最近の人の方が自分の受験と近い情報を得られることができるためです。対策に使用していた資料が共有してもらえたら、より合格に近づけます。

弊社では Account Engagementコンサルタントの取得者が多く、勉強時にまとめてくださった資料があります。私はこの資料を使用して勉強のポイント理解や対策をしました。

３．Trailmixでの学習

公式のTrailmix「【Salesforce公式】Account Engagementコンサルタント 対策」を実施しました。

Account Engagement スペシャリストの時には範囲外だったビジネスユニットは重点的に学習しました。

Salesforceヘルプ記事の確認の際には、わからない単語やわからない設定が出てくるので有識者に聞いてみたり、テスト環境を実際に触ってみるとイメージがわきやすいです。

※Account EngagementはDeveloper環境では使用できないため本番環境でAccount Engagementライセンスを購入している必要があります。

短期間での合格を目指している場合は、Trailmixをすべて完了することよりも、苦手な分野や出題率が高い範囲を中心にTrailmixを実施するのがおすすめです。

4．Account Engagementを使い慣れている人への質問

Salesforceヘルプ記事やTrailmixだけではユースケースが浮かびにくく対策が難しいので、Account Engagementを使い慣れている人や Account Engagementコンサルタント受験者に聞くのがよいです。

単純な機能名とその概要だけではなく、ユースケースに合わせて機能の組み合わせを考えられることが大事なポイントです。

Salesforceヘルプ記事を読んだがよくわからない…やTrailmixをやってみたがここってどういうこと？のような疑問について有識者へ質問することで理解が深まります。

実際に「オートメーションルールのユースケースは？」、「Engagement Studioとの使い分けは？」などSalesforceヘルプ記事の確認と共に有識者へ確認しました。

ユースケースを学習する際に特に役に立ったヘルプページをいくつかご紹介します！

• 自動化ツールの選択
• オートメーションルールの例
• 完了アクションの考慮事項

弊社のAccount Engagementのご支援内容

弊社が提供しているAccount Engagementのご支援内容について簡単に紹介させていただきます。（以下プロジェクトの経験者への質問やマニュアルの確認が資格取得にも大いに役立ちました。）

Account Engagement導入や活用にお悩みのお客様がいましたらお気軽にお問い合わせください。

■導入支援

導入のための初期設定や実装支援を行っています。

Account Engagementを導入してみたいがどのような作業があるんだろう？、導入にはどれくらい時間がかかるの？のような初期導入を考えているお客様にぴったりのご支援です。

■活用支援

すでに導入済みのお客様へ活用のための支援を行っています。
Account Engagementを導入したが中々効果を感じられない…、こんなことがやってみたいが実現できるの？のような活用についてお悩みのお客様にぴったりのご支援です。

■管理者支援

Account Engagementの使い方やユーザーのトレーニングをお客様に合わせたプランでご支援します。

社内でAccount Engagementの担当になったが操作についてわからない部分がある…、Account Engagementの担当を増やしたいがどうやってトレーニングすればいいの？など運用についてお悩みのお客様にぴったりのご支援です。

■マニュアル

マニュアルの提供も可能です。

操作方法やユースケースについて知りたい！Account Engagementのレクチャーを受けたいお客様にぴったりのご支援です。

最後に

本記事では、 Account Engagementコンサルタントの受験対策と弊社のAccount Engagementの支援について紹介させていただきました。

Salesforce試験の対策は難しく、資格取得は容易ではないことが多いですが、本記事が少しでも Account Engagementコンサルタントを取得しようとしている皆様の参考になれば幸いです。