Googleで「名刺管理サービス」と検索すると 669,000件のヒットがあります(2015年2月現在)。
数年前までの名刺管理は「Excel」か「名刺ホルダー」に入れ個々人で管理していたかと思います。 現在では名刺管理サービスが普及し 無料サービスも沢山出てきており、『無料で十分』という考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
私自身も競合比較や研究の為にいくつか使っておりますが、良くできていると思います。では、無料の名刺管理サービスと有料の名刺管理サービスの違いは何でしょうか。 また、わざわざ無料であるサービスにお金を払う価値がどこにあるのでしょうか。
大きな違いは下記3点です。
- 入力方法
- 無料:OCRのみ
- 有料:OCRとオペレータ
- 社内システムとの連携
- 無料:名刺管理単体での利用
- 有料:案件/商談管理のシステムとの連携が可能。システムへの入力ツールとしての使い方も可
- セキュリティの問題
- 無料:普及の為「招待メール」の自動送信及び名刺情報の共有化
- 有料:契約企業ごとに名刺情報を保管
個人としての利用であれば、無料の名刺管理サービスも品質が高く良いと思います。 しかし、ビジネスでの利用では、企業でのセキュリティの考え方が問われます。 よって、セキュリティ面も考慮された有料サービスご利用がベストと考えられます。
お客様の名刺を無料名刺管理サービスツールで読込んで 万一にもアプリの招待メールが送られてしまったら、「名刺情報の流出」「企業の情報管理体制」を問われかねない状況となってしまいます。
「有料」「無料」の両サービスには 費用以上の差があるのではないでしょうか。