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名刺情報連携時の重複ルールについて
重複エラーの原因
1.取引先「名刺印刷株式会社」がすでに存在している。
3.会社名「名刺印刷株式会社」の名刺を選択して、取引先・取引先責任者に登録をクリック
4.取引先責任者の登録の画面で、既存候補に取引先「名刺印刷株式会社」が表示されるが、「新規取引先」を選択して次の画面に進む。
5.最終確認画面にて「保存」を押す。
6.すでに既存で「名刺印刷株式会社」があるにもかかわらず、新しく取引先を作成しようとしているため、重複エラーに引っかかりアラートメッセージが表示される。
対策
しかし重複ルールの設定方法によっては、実際は既存の取引先とは別の人物であるにも関わらず「重複している」と判定され、
エラーが発生することもあります。
この重複アラートを回避して取引先・取引先責任者に登録する方法は、以下の2つがございます。
重複アラートをオフにすることにより、
取引先・取引先責任者の登録で新規作成を選択してもアラートが表示されなくなり、登録操作を完了することができます。
重複ルールの内容をご確認いただき、組織の運用に沿ったルールでない場合はオフにしてください。
重複ルールの設定変更手順は以下の通りです。
1) 設定 > データ > 重複管理 > 重複ルール を選択
2) 該当ルール(今回の例では Standard_Rule_for_Contacts_with_Duplicate_Accounts)の画面を開く
3) [作成時のアクション]の [アラート] チェックボックスをオフにする
考慮すべき点として [アラート] をオフにすると、
組織のユーザが気づかないうちに複数の重複レコードを作成する可能性があります。
そのため、[アラート]の設定を変更せずに登録操作を完了するには、以下の方法をお試しください。
■方法2:アラートを無視して登録する
エラーメッセージのアラートの [OK] ボタンをクリックすると、
画面に[保存(アラートを無視)] というチェックボックスが表示されます。
これをオンにして再び[保存]をクリックすると、登録作業が完了できます。
■アラート表示後も、[保存(アラートを無視)]というチェックボックスが表示されない場合
アラートの [OK] ボタンをクリックしても、画面に [保存(アラートを無視)] というチェックボックスが表示されない場合、
該当の重複ルールにおいて [作成時のアクション] が [ブロック] になっている可能性がございます。
1) 設定 > データ > 重複管理 > 重複ルール を選択
2) 該当ルール(今回の例では Standard_Rule_for_Contacts_with_Duplicate_Accounts)の画面を開く
3) [作成時のアクション]のにて選択されている値を確認する