2/25に受験したSalesforce認定 AIアソシエイト(※以下、AIアソシエイト)についてお伝えします。AIについての知識はほとんどなかった私ですが、そんな私でもAIアソシエイトに合格することができました。本記事では私が合格のために実施したことと資格を取得して得られたことをお伝えします。
今後AIアソシエイトを取得しようと考えている方の参考になれば幸いです。
Salesforce認定 AIアソシエイトとは
はじめに、AIアソシエイトがどのような資格なのか紹介いたします。
AIアソシエイトは、AI の基本と機能、そして CRM に適用されるデータについて重きを置いている資格です。「アソシエイト」がつく試験は比較的難易度が低く、専門的な知識が不要なので初心者から経験者まで誰でも受験できます。AIについて勉強したいけど、初心者だから何から勉強したらいいかわからない、という方にもおすすめです。
また、Salesforce アドミニストレーターレベルの知識を備え、Salesforce を操作できることが求められます。
詳細は公式サイトの資格一覧より確認できますが、70分の所要時間内に40問の選択問題を解き、正答率が65%以上で合格となります。
再受験料は無料なので一度受けてみることをおすすめします。
対策方法
アソシエイト試験は比較的簡単ですが、Salesforce独特の定義やSalesforce製品に絡めた問題も出てくるため、効果的な対策が必要です。
以下では、効果的な対策の実施手順をご紹介します。
- 出題範囲の確認
- 資格受験経験者への相談
- Trailheadモジュール の学習
1.出題範囲の確認
こちらはAIアソシエイト試験だけではなく全ての試験に言えることですが、まずは出題範囲を確認することが大切です。
公式サイトでは、出題範囲とその割合、具体的にどのようなことを理解している必要があるのかを確認することができます。AIアソシエイトは「倫理上の考慮事項」の出題が39%「データの品質」の出題が36%と高くなっているため、この部分の単元の理解を深めることが大切です。
2. 資格受験経験者への相談
周りにAIアソシエイト試験を受けたことがある人がいる場合は、どんな試験だったか確認してみるのもおすすめです。試験でどんなことを聞かれやすいのか、注意するべき点などを確認することができます。
弊社では既にAIアソシエイトを取得された先輩方が対策のためにまとめてくださった資料があります。私はこの資料を使用してはじめに概要を理解するようにしました。
3. Trailheadモジュール の学習
私はTrailheadモジュールの認定資格試験の準備: Salesforce AI アソシエートを実施しました。
フラッシュカードや試験の練習問題が含まれているので、基本的な用語の理解と練習問題を行いました。
AIアソシエイトにはTrailmixも用意されているのですが、結果的に合格だけを目指すのであればモジュールの内容が理解できていれば問題なかったです。 TrailmixではさらにAIの概要についてさらに詳しく学ぶことができます。
資格を取得して得られたこと
正直、この資格を取得しただけですぐにAIを実務に活用することは難しいです。しかし、基本的なAIの知識について知ることができたり、SalesforceでのAI活用のイメージをもつことができます。
私はこの資格を受験するまで、AIについての知識はほとんどありませんでしたが、この試験を受験したことで機械学習とは何か?Salesforceの信頼できるAIの原則とはどういった内容なのか?などを知ることができました。
最後に
本記事では、私がSalesforce認定 AIアソシエイトを取得するまでに実施したことを解説いたしました。
AIアソシエイトは他の試験に比べて難易度も低いので、気軽にチャレンジされることをおすすめします。
本記事が認定 AIアソシエイトを取得しようとしている皆様の参考になれば幸いです。
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