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2018/09/26

  • SmartVisca契約者様向け

名刺管理サービス「SmartVisca」のバージョンアップ操作方法



みなさん、こんにちは。
サンブリッジ プロダクトサポート担当です。

これまでのバージョンアップでLightning Experienceへの対応、取引先・取引先責任者の自動連携機能といった機能の追加や、これまで確認された不具合の修正を実施しています。しかし、必要な操作方法がわからないためにバージョンアップを躊躇されている方もいらっしゃるかと思います。

そこで、本記事ではバージョンアップ操作の手順についてご案内いたします。

※最新の情報はこちらの「名刺管理サービス「SmartVisca」のバージョンアップ操作方法」をご覧ください。

事前準備

現在利用中のSmartViscaバージョンの確認

まずは現在利用しているバージョン番号を確認します。

  1. システム管理者ユーザとしてSalesforceにログイン。
  2. 設定画面のクイック検索ボックスに「インストール済みパッケージ」と入力し、結果に表示された[インストール済みパッケージ]をクリック。
  3. 画像のようにSalesforce組織にインストールされたすべてのパッケージ情報が表示される。
  4. この中からパッケージ名「SmartVisca」のバージョン番号を確認する。

画像の例ではバージョン番号が1.17とわかります。

インストールURLが記載されたファイルを開く

  1. バージョンアップのお知らせメールを探す。
    お知らせメールが見つからない場合は、インストールパッケージ取得を希望される旨をサポートデスクまでお知らせください。
  2. メールに記載された「インストールパッケージ」のURLをクリックし、zipファイルをダウンロードする。
  3. zipファイルを解凍する。
  4. 「パッケージ」フォルダ内の「SmartViscaパッケージインストールURL」という名称のテキストファイルを開く。

バージョンアップの実施

現在インストールされているバージョン番号に応じてバージョンアップに必要な操作が異なります。

◯すべてのお客様

「1. SmartViscaパッケージのインストール」に記載された操作を実施してください。

以下は、バージョン番号1.20より古いバージョンがインストールされている場合に実施してください。

◯バージョン番号1.17から1.19.2がインストールされているお客様

「1. SmartViscaパッケージのインストール」に加えて「2. 新しいカスタムオブジェクトへのアクセス権限の追加」を実施してください。

◯1.16より古いバージョンがインストールされているお客様

「1. SmartViscaパッケージのインストール」に加えて「2. 新しいカスタムオブジェクトへのアクセス権限の追加」、「3. 取引先と取引先責任者へのオブジェクト権限の変更」、「4. 取引先と取引先責任者の項目レベル権限の変更」を実施してください。

1. SmartViscaパッケージのインストール

  1. インストール対象組織にログインしたまま、ブラウザの新しいタブを開く。
  2. 「SmartViscaパッケージインストールURL」に記載された、本番組織向けパッケージURLをアドレスバーに貼り付けて、インストールページにアクセスする。
  3. 下図①のようにパスワードを入力する。
  4. ②「すべてのユーザのインストール」を選択して、③「アップグレード」ボタンをクリック。

バージョンアップが完了するとSalesforceから完了通知メールが送信されます。メールの到着までしばらくお待ちください。

2. 新しいカスタムオブジェクトへのアクセス権限の追加

  1. システム管理者ユーザとしてSalesforceにログインする。
  2. 設定画面にアクセスしてクイック検索ボックスで「プロファイル」を検索し、結果に表示された[プロファイル]をクリック。
  3. 一覧からSmartViscaを利用するユーザに割り当てているプロファイルを探し、行の右端にある[編集]をクリック。

 

  1. [カスタムオブジェクト権限]のセクションまでページをスクロールする。
  2. ①名刺基本設定②名刺自動連携条件設定③名刺設定値④名刺連携項目マッピング、これら4つのオブジェクトにおいて参照]と[すべて表示]のチェックをオンにする。

 

  1. 最後に[保存]をクリック。

SmartViscaを利用するユーザに割り当てているプロファイルが複数ある場合は、それら全てに対してこの設定をしてください。

◯手順3で[編集]アクションが表示されない場合

  1. 設定画面にアクセスしてクイック検索ボックスで「ユーザ管理設定」を検索し、結果に表示された[ユーザ管理設定]をクリック。
  2. [拡張プロファイルユーザインターフェース]を無効化する。

バージョンアップ作業が完了したら、[拡張プロファイルユーザインターフェース]を再び有効化してください。

3. 取引先と取引先責任者へのオブジェクト権限の変更

  1. システム管理者ユーザとしてSalesforceにログインする。
  2. 設定画面にアクセスしてクイック検索ボックスで「プロファイル」を検索し、結果に表示された[プロファイル]をクリック。
  3. 一覧からSmartViscaを利用するユーザに割り当てているプロファイルを探し、行の右端にある[編集]をクリック。
  4. ページを下にスクロールして、標準オブジェクト権限セクションまで移動する。
  5. 取引先オブジェクトのアクセス権において参照/作成/編集をオンにする。
    取引先責任者オブジェクトのアクセス権も同じく参照/作成/編集をオンにする。
    すでに、削除/すべて表示/すべて変更にチェックが入っている場合は、そのままの設定で問題ありません。

  1. [保存]をクリック。

SmartViscaを利用するユーザに割り当てているプロファイルが複数ある場合は、それら全てに対してこの設定をしてください。

4. 取引先と取引先責任者の項目レベル権限の変更

「3. 取引先と取引先責任者のオブジェクト権限の変更」が終わった時点から手順をスタートします。

  1. ページを下にスクロールし「項目レベルセキュリティ」セクションへ移動する。
  2. 取引先の右にある[参照]をクリック。

 

  1. [編集]ボタンをクリックする。

 

  1. チェック可能な項目すべてに対して①[編集アクセス権]のチェックをオンにする。
  2. ②「保存」ボタンをクリック。

 

  1. [プロファイルに戻る]をクリック。
  2. 取引先責任者の右にある[参照]をクリック。

 

  1. [編集]ボタンをクリックする。
  2. チェック可能な項目すべてに対して①[編集アクセス権]のチェックをオンにする。②「保存」ボタンをクリック。

 

SmartViscaを利用するユーザに割り当てているプロファイルが複数ある場合は、それら全てに対してこの設定をしてください。

終わりに

いかがだったでしょうか。見慣れない設定画面をたくさん編集することとなり、わかりにくい操作もあったかと思います。もし本記事だけでは行き詰まる設定操作などありましたら、ご契約時にご案内しておりますサポートデスクまでメールにてお問い合わせください。


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