ニュース&プレスリリース

HOMEニュース&プレスリリース > 名刺カスタム項目の連携方法

2020/10/28

  • SmartVisca契約者様向け

名刺カスタム項目の連携方法



みなさん、こんにちは。
サンブリッジ プロダクトサポート担当です。

こちらのブログ記事では「名刺レコードに追加で作成したカスタム項目を、名刺連携時に反映する手順」をご案内したいと思います。

連携マッピングとは

手動連携/自動連携において「名刺レコードのどの項目が、取引先/取引先責任者レコードのどの項目に反映されるのか」を設定するのが「SmartVisca連携マッピング」です。

SmartVisca連携マッピングは、[SmartVisca設定] よりご確認いただけます。

上記画像では「取引先」の連携マッピングが表示されています。
[連携先オブジェクト] を変更することで「取引先責任者」の連携マッピングも表示することができます。

表示されているマッピング一覧から、
名刺レコードの項目である「電話番号」は、取引先レコードの「電話」という項目と連携していることが分かります。

そのため、名刺から取引先/取引先責任者を新規作成 or 上書きした際、名刺の「電話番号」項目は取引先レコードの「電話」項目に入力されます。

項目名をクリックし、他の項目を選択することで連携先項目の変更も可能となります。

カスタム項目の連携方法

では、名刺オブジェクトで新しく作成したカスタム項目を
取引先・取引先責任者に連携させたい場合はどうすればいいのでしょうか。

例えば、「趣味」というカスタム項目を名刺オブジェクトに作成したとします。

名刺の「趣味」項目を、同じく取引先責任者オブジェクトに作成したカスタム項目「趣味」に連携付けたい場合、先ほどのSmartVisca連携マッピングにて、それぞれの項目を対応づける必要があります。

まず、[SmartVisca設定] より「SmartVisca連携マッピング」にアクセスし、連携先オブジェクトで「取引先責任者」を選択します。

次に、「マッピングを追加」ボタンをクリックし、マッピング一覧に新しいマッピング項目を追加します。

この新規マッピングにて、名刺の「趣味」項目と取引先責任者の「趣味」項目をセットします。

最後に画面下の「保存」ボタンを押して、連携完了です。

これで名刺から取引先責任者を作成/更新する際に、名刺の「趣味」項目が取引先責任者の「趣味」に反映されます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

連携マッピングの設定手順は以上の通りで、非常にシンプルではありますが、
マッピングを設定する上で、連携元(名刺の項目)と連携先(取引先・取引先責任者の項目)のデータ型が合致しているか等、いくつか考慮すべき点があります。

詳細な注意点については SmartViscaシステム管理者マニュアルの「SmartVisca連携マッピング設定」および「SmartVisca連携マッピング対応項目」の項に記載がありますのでご参照ください。

メールマガジンのご登録

最新のクラウドの動向やマーケティングオートメーション活用の情報などをお届けします。サンブリッジがお預かりした個人情報の取扱についてをご一読のうえご登録ください。