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2019/06/26   マーケティング担当 YH

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Salesforce導入企業の成功事例ご紹介~人材サービス業界~



これから導入を検討しているツールや自社で使っているサービスについて、他社がどのように利用しているのか興味のある方も多いのではないでしょうか。特に、同じ業界での事例や、似たような課題をもっている企業がどのように成功したかを知ることは、自社の活用のヒントになります。そこで本記事では、Salesforceをテーマに、導入に至った経緯や導入後の効果を業界別にご紹介します。今回取り上げる業界は人材サービスです。

事例1:求人案件や派遣スタッフの登録、問い合わせ、すべてのデータをSalesforceに集約

【導入製品】Service Cloud, Community Cloud、Marketing Cloud

最初にご紹介する事例は、大手人材総合サービスの企業です。同社では、顧客の満足度と信頼を高めるためには、最適でスピーディなマッチングが重要だと考えていました。

導入前の課題・背景
  • 派遣スタッフが行うエントリー作業が煩雑化しており、手間と時間がかかっていた
  • 営業が獲得した新規案件をスムーズにデータベースに登録できず、タイムリーな共有ができなかった

このような課題を解決し業務を改善するには、新たなシステムの構築が不可欠と考え、Salesforceを導入することになりました。同社はあらゆるシステムをSalesforceに集約します。派遣スタッフ向けの会員サイトをCommunity Cloudで構築、問い合わせはService Cloudで管理、要望や意見を聞くためのアンケートをMarketing Cloudを使って実施し、営業が受注した案件はSales Cloud を利用とSalesforceの強みともいうべき拡張性を最大限に生かした業務改善を実現しました。

導入後の効果:
  • 営業は求人案件を外出先からも登録ができ、リアルタイムで社内に共有ができるようになった
  • 派遣スタッフはPCやモバイルから会員ページにアクセスでき、情報の更新がしやすくなった
  • 派遣スタッフの情報と案件内容を照合する業務が大きく改善し、スピーディなマッチング作業が可能となった
  • これらの結果、派遣スタッフの契約までの時間がSalesforce導入前の3分の1に短縮された

その後、SalesforceのチャットサービスであるLive Agentも導入し、電話やメール、チャットと複数のチャネルでの対応が可能になりました。

問い合わせの多いカスタマーサポートのような仕事では、現場の業務効率やスピードはお客様の満足度に影響します。さまざまな機能やコミュニケーション手段が登場するなか、システムが素早く、かつ柔軟にその変化に対応できるかどうかは業務を進めるうえで重要です。また、採用難といわれる今日、人材を維持するために現場の業務負荷を軽減するという取り組みは、同様の課題をお持ちの企業にとっても参考になる事例かと思います。

事例2: Salesforce導入により、マッチング業務効率化と社内のコミュニケーションの活性化を実現

【導入製品】Sales Cloud、SmartVisca

Salesforce & SmartViscaソリューション導入事例: 株式会社VSN

次の事例は、サンブリッジのサービスである名刺管理「SmartVisca」を開発するきっかけとなった株式会社VSNです。VSN社はエンジニアに特化した派遣業務を行っており、派遣人員すべてが正社員であるという特徴的な事業を展開している企業です。

導入前の課題・背景
  • 既存の基幹システムの使い勝手が悪く、社員を効率的に管理する方法が必要だった
  • 異なる場所で働く社員に帰属意識をもってもらえるよう、最適なコミュニケーション手段が必要だった
  • 営業に必要な案件管理やレポート作成などの業務が非効率だった

優秀なエンジニアを確保し、長く働いてもらいたいと考えていた同社は、社内から声があがったSFA(営業支援システム)を導入することになりました。自社で資産をもたないためにクラウドサービスであることを条件とし、柔軟性と拡張性の高さからSalesforceを採用しました。

Salesforce導入に伴い、既存の名刺管理システムでは取り込みに時間がかかるという課題が生まれました。そこで、Salesforce上で使いやすい名刺管理として開発されたのがSmartViscaです。SmartViscaはお客様の声をきっかけに生まれたサービスであり、VSN社が最初のお客様となりました。

導入後の効果:
  • 案件のマッチングや労務管理にSalesforceのプラットフォームを利用し、業務効率を大幅に改善
  • SalesforceのSNSであるChatter機能により、派遣先の社員とのコミュニケーションが円滑化した
  • レポートやダッシュボード機能でデータの参照が容易になり、見たいデータをすぐに出すことが可能となった
  • Salesforce上での名刺管理により顧客データの価値が向上。営業担当の引継ぎ業務も進めやすくなった

本事例の全記事は、https://www.sunbridge.com/casestudies/salesforce-smartvisca-vsn/ をご覧ください。

事例3:マッチング精度の向上により、生産性と売上の向上を実現

【導入製品】Sales Cloud

最後にご紹介する事例は、営業や販売、事務などの派遣を専門とする企業です。

導入前の課題・背景
  • 市場の動きや法の改正に伴い、派遣スタッフの獲得競争が厳しくなっていた
  • 営業活動が属人化し、成功例の社内共有やナレッジの蓄積ができていなかった
  • 顧客や派遣スタッフなどの各データがシステムと紙による管理に分散。データの検索性が低く、マッチング作業にも時間がかかっていた
  • 営業が外出先からデータにアクセスできず、営業活動やマッチング作業がタイムリーに行えなかった

上記のような課題を解決するため、同社はSalesforceを導入することになりました。Salesforceを採用したのは、サポートの体制が良かった点やカスタマイズの柔軟性など、価格以上の価値があると判断したためです。

導入後の効果:
  • 顧客や案件、派遣スタッフの情報をSalesforceで一元管理できるようになり、生産性が大幅に改善した
  • SNSのChatter機能で支店間での情報共有が可能となり、マッチングの精度とスピードがあがった
  • 派遣スタッフの継続的な確保も可能になり、導入から2年で社員1人当たりの生産性や売上が向上した

以上、人材業界におけるSalesforce導入事例をご紹介しました。人材サービスへのニーズが増加する一方で、優秀なスタッフの確保が困難な状態は続くと思われます。

今回の事例のように、よりよいサービスを提供するために、案件と求職希望者とのマッチングをいかにタイムリーに実施するかという点は、人材業界で共通の課題といえるでしょう。同様の悩みをお持ちの場合は、データの一元化やナレッジの共有などの仕組みをシステムで改善するという方法を検討してみてはいかがでしょうか。

出典元:
Salesforce お客様事例 https://www.salesforce.com/jp/customer-success-stories/

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